(旧東ドイツの古都ドレスデンを流れる「Elbe」。)
今日はいい話。県民はとっくの昔、忘れているが、、。
2002年ワールドカップキャンプ無事終了。ホットしていた時。
ヨーロッパが長雨。ライン川が増水、支流が氾濫。ドイツ各地で洪水被害のニュース。
急遽、義援金を呼びかけ、約200万円。M知事に同行、大使館へ届けると、大使はとても喜ばれた。
翌2003年、本県サッカー少年がドイツに招待された時。ドレスデンのサッカー場を訪ね、胸が熱くなった。
そのグランドや建物も洪水被害を受け、宮崎の義援金が復旧の一部に使われ、正面入り口の壁に「感謝のプレート」が掲げられていたのである。
「招待された少年たちの笑顔を見てるだけで十分。いい仕事をした。」そんな満足な気持ちの上に、更に、この感激、、。(Mさんに見せ、共に喜びたかった、、。)
ドイツが、身近な、忘れられない国になった。
翌朝、清々しい気分で、ホテル周辺を散策。石造りの美しい街並み。中世に想いを馳せた。
広くゆったり流れる川。(冒頭写真)「Elbe」の標識。「エルベ川?ライン川の支流?この川が氾濫、、?」
河川敷は広大な公園。堤防も高く、洪水が起こるとは、想像も出来なかった、、。
一つ一つが素晴らしい芸術品、そんな彫刻や像で飾られた橋。そこからの眺望。凄い。これぞヨーロッパ、、。
誘い込まれるよう渡ると、市街地。連なる壁画、彫刻。圧倒され、言葉が出ない、、。
第二次世界大戦の生々しい遺構。爆撃?尖塔が破壊、壁が崩れた教会。戦争の酷さ、悲惨さに愕然。
ベルリンの壁。ドイツを東西に分断。1989年崩壊。冷戦の終結。平和の到来を願ったのだが、、。
今、ウクライナで繰り返されている悲劇、、。
そんなもろもろの想いが重なり、昨日「ひまわり」(キネマ館)。妻と観てきました、、。
因みに「ウクライナの国花は、ひまわり」。
【明日は、ママ登場】
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このブログを見て思った。「飲水思源」~人は水を飲むとき、井戸を掘った人の労苦に思いを至せ。中国の故事(今の習近平は全く当たらないが)。ネット社会になり、簡単に情報が入手できるようになった。半面、進行形であったり、上っ面の情報、状況で物事が片付けられていないか。政治、行政、社会、経済あらゆる面で世の中が浅薄になってないか。
「歳を重ねすぎ」と言われればそうかもしれないが、、、、、。
危惧であってほしい。