冒頭の写真。平成19年、退職記念のイタリア旅行。その直後に起こった”マサカ”、、、。
18日18時「まこ」。コロナで延期していたA議員を交えた「エコクリーン終わりの会」やっと実現した。
A県議会議員。ただ一人だけ、「エコクリーン問題について、私達の正当性を認め、県や環境整備公社の不当性を議場で質問、知事や部長の見解をただして」いただいた。
今年3月、民事裁判に係る県の総括が公表され、10年以上私達を苦しめたエコクリーン問題は終結。
納得できない部分は多々あるが、長い長い闘いが終わった。
県議会議員が本会議(議場)で、知事等執行部に質問する意義は非常に大きい。
議場に居並ぶ知事や部長、県議会議員そして傍聴者が「質問の内容と知事等の答弁を聴けるばかりでなく、
その発言は県議会議事録として、永久に保存されるからである。」
他の議員は知事をおもんばかり、エコクリーン問題の追求を尻込みする中、敢然と質問に立たれたA議員の姿勢に、『真の議員の姿』を見て、感動、敬服した。
17年開業直前、突然の浸出水調整池(汚染水の溜枡)の破損、緊急補強工事、台風災害ごみの処理、20年宮日スクープ、非難の嵐、21年刑事告訴、26年民事裁判etc。私たちは話も聴いて貰えず、あっと言う間に地獄に突き落とされ、平穏な日常は奪われた。
『A議員を交えて、4人で飲みながら当時を振り返る。そんな日が来るとは思わなかった、、、。』
たった三人で、よくがんばった、、、。
10JOYCの仲間の支え、苦しみの先に待っていた”ささやかな幸せ”、、、。
ごみと人間、人の弱さ・強さ、人の醜さ・気高さ、平穏な日常の有難さ、、、。いろんなことを”ごみ”が教えてくれた。
昨夜140年ぶりという東の空の月食、今朝は西の空に満月。妻と見た
これで、全てが終わった。
エコクリーンよ、サラバ。 ありがとう!
コメント
コメント一覧 (1件)
県立図書館で法律書を読み込んでいたIfさんの苦悩する姿を思い出します。。
お世話になるエコクリーンのために立ち上がり、行政の理不尽と戦いぬいた人たちに感謝します。
行政の仕事は、市民と対面して、市民の話をよく聞き、行政の立場だけでなく、一人の市民として考えぬき、最後に行政としての判断をすることから始まります。
担当者の苦しい立場は分かりますが、上に忖度して、市民の話を聞くことを怠ることのないようにお願いします。yz