采配とは? 指揮官が思い描く状況に適した選手を見極め、選び、チームと融合させ、戦いの場において選手を動かし、勝利に導く術(すべ)を言う。
選手は指揮官への信頼がなければ動かない。
これが「勝負の世界」と「政治の世界」の違いか、、?
采配の明と暗。好対照のお二人。国民の前に浮き彫りになった。
サッカー日本代表M監督。過去の実績、ビッグネーム、周囲の声に惑わされず、実力重視、若手を抜擢。厳正かつ的確な選手選考。「選ばれた選手は監督の信頼に応えようと心に誓ったに違いない。」「失敗を恐れない、信念を貫くスゴイ人。」だと感銘を受けた。そして予選3試合。コスタリカ戦は機能しなかったが、ドイツ戦、崖っぷちでのスペイン戦。苦しい戦況を分析、それを打開できる選手起用がズバリ的中。劇的な勝利に国民が喜び合った。
これぞ監督。見事な采配だった!
一方、日本丸船長であるK首相。「聞く力はある」と言われるが、「人を見る力。戦況を見極める力。苦境を乗り切る力。チームを引っ張る力。」はなさそうだ。A元首相国葬、ご長男の首相秘書官起用、大臣たちの相次ぐ途中退場。これらは選手起用の大失敗。その後の采配も二転三転。国民一丸となって、世界的危機を乗り越えなければならない今、信頼どころか、不満は爆発寸前に高まっている。
これでは、これ以上「日本の舵取り」をお任せする訳にはいかない。
「あなた様からの説明は結構です。一日も早く自ら辞任を表明して下さい!」
【知事選告示、来週。さて宮崎丸の船長、誰に託しますか?】
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