(クスの落ち葉。構図、面白いでしょう。( ^)o(^ )記事とは関係ありません。)
社会人になったら、誰でも悩むのが「人間関係」。
個人対個人、一対一の関係なら、二人で話し合えば、時間が解決する場合もある。
しかし、「組織の中の人間関係」は「複雑。簡単にはいかない。」
県庁。知事を頂点とし、知事部局、警察本部、教育委員会など各種委員会、議会などの集合体。知事部局だけでも6000人の職員を擁する巨大組織である。
その知事部局。本庁と出先機関に分かれ、本庁も総務、企画、商工、福祉、医療・保健、農政・水産、土木、環境・森林の各部、そして部には各課が配置されている。
県庁に採用されると、直ぐ新規職員研修がある。そこで先ず徹底的に指導されるのは「県庁は組織で仕事をするという基本的理念=個人プレーは絶対やってはいけないということ。」
この理念、最初の1~2年は何の障害もなく、取り立てて悩むこともなかったが、5年、10年と経験を重ねるうちに、「組織の弊害=法令規則に縛られ、県民ニーズに柔軟な対応が出来ないこと、前例踏襲、大過なくを旨とする上司、人事・財政の巨大な壁」にぶち当たり、どうしようもない”もどかしさ”がいつしか不満に変わり、「何とかして、自分の思い描く仕事がやれないものか=組織を変えられないものか」と強く思うようになり、上司や同僚に食い下がり、渋る次長や部長を説得したものの、人事・財政の壁は突破できず、無念の気持ちで二シタチ。「狂った果実」を絶叫したものだ、、。
組織のトップである知事。「スピード感をもって」とか「躊躇なく断行」とか、「いとも簡単に口にされる」が、県庁の組織、「いったん決めたルールを変えるのは、並大抵のことではない。」
【Y大臣、やっと辞任。オセワ!(>_<)】
コメント