(冒頭の写真。新聞にも出た公立大のサルノコシカケ。)
大層な標題に我ながら恐縮。
ちょうど師走の大掃除の時期。
雨水は敷地内の溜枡や暗渠から道路側溝等を通じ河川等に。
これは比較的きれいなな水。
一方、台所、風呂、トイレの排水は汚水。
敷地内の雨水とは別系統の溜枡を通じ、市の公共下水道へ。
市の終末処理場で一括処理。
Ifさん提起のテーマ「当たり前の日常・便利さ」に多くの人は無頓着。
旧聞になるが、友人宅で事件が発生。
お風呂から下水が逆流して、大変往生した云々。
専門業者に依頼して事なきを得るも、業者曰く。
「1年に1回は掃除せんと。」
それを聞いて、1年に1回は点検・清掃。
まず雨水系統。こちらは比較的きれいな水。
溜枡(40×40センチ、コンクリート製)の蓋を開ける。
木の根っこや芝生の根が侵食。
剪定鋏で丁寧に除去。
最後に溜枡に溜まった泥をスコップでさらう。
次に、汚水系統、こちらはゴム手袋で完全防備。
直径35センチ丸型コンクリート枡に、塩化ビニール製の丸型蓋(直径15センチ)が乗る。
蓋をマイナスドライバーでこね開ける。
台所からの汚水、油類の固化に留意。ヒバサミ等で粉砕し、すくい上げ。
我が家では油類は新聞紙で吸着。燃えるゴミへ。
次いで風呂からの汚水。難敵は毛髪。
最後はトイレからの汚水。
前2穴と同じく棒ブラシで汚れを除去。
最後に高圧洗浄機(普通の洗浄ホースで可)等で放水洗浄。
敷地内最終地点の点検口で汚水の流れを確認。
詳しくは「汚水桝洗浄」等で検索。
それから「お宅の下水、大変なことになってますよ」という「点検商法」に留意。
【もっちゃんヤルー! 「点検を頼まにゃイカンて思ちょったとこ」と。いい情報ありがとう。】
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