国体の問題、今回は具体的に述べます。
1 国体少年の部に出場する高校生アスリートのスケジュールは過密です。
国体少年の部で主役となる高校生アスリートたちの、国体本番までのスケジュールは、
最大の目標である5月末の高校総体県予選、7月から8月にある高校総体本番、8月末に国体の各地区代表を決める予選大会、そして9月末から10月初旬が国体本番です。
2 選手は練習と学業の両立、指導者は指導と仕事の調整に負担を強いられます。
国体の代表選手と指導者は、5月から10月まで厳しい練習が続きます。
私が、現場の人たちの負担軽減について、関係者にお願いした文章を紹介します。
「現在、多くの競技では、高校総体など国体以外に目標とする全国大会があります。
それらの大会と国体の予選会は過密スケジュールで行われ、選手は練習と学業、指導者は指導と仕事との両立、調整、軋轢で、心身の負担が増しています。特に、高校生選手とその指導者の負担は大きく、
直ちに、解決に取り組むべきだと考えます。」
3 また、後日取り上げますが、国体に出るための強化費の確保も、競技団体の大きな負担になっています。
それでも、国体の県代表に選ばれた選手と現場の指導者は、長期間の厳しい練習などに耐え抜いて、国体で活躍する道を選びます。選ばれた者としての責任と名誉のために、そうすることを選んでいるのです。
しかし、そうであっても、それでいいのでしょうか?
私たちは、国体にからむ現場の問題から、目をそむけているのではないでしょうか?
(つづきは明日)
【『お上に物申す』ことは、大変なこと。YZさん、○○ギンギンさん、Y財務次官に敬服とエール。
If。】
昨日、文藝春秋「Y財務次官の寄稿」を読んだ後、○○ギンギンさんから地元西都の窮状を聴きました。そして昨夜、このブログを纏めながら、心がふるえ、涙が出そうになりました。
「わが日本は、まだ捨てたもんじやない。次官ポストよりも、己の矜持に従い、日本の危機を訴える。」
「県ラグビー協会長の職を捨て、国体の現状(=スポーツの時代の変化に適応せず、旧態依然の運営を変えず、現場の苦悩を顧みない国県関係者など)を憂い、思い切った改革を要請するYZさん。」
「そして、詳細は書けませんが、議員の使命を貫き、執行部に改善を挑む○○ギンギンさん。」
「三人の勇気溢れる生き方を同時に伝える」このブログ。
そして、本日、衆議院解散。運命の巡り合わせでしょうか、、、?
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