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必殺※後始末人 17 Wカップ(12)ドレスデンの国際電話

ドイツは義理を重んじる国だ!

フェラー監督が約束した「宮崎のサッカー少年をドイツに招待」。

「日独青少年サッカー交流事業」で実現。

2003年(平成15年)5月8日~19日、少年18名がドイツに招待され、ドイツ少年との交流試合、技術指導、ブンデスリーグ(プロリーグ)の観戦など12日間。少年たちは素晴らしい体験をしたと思う。

団長は県サッカー協会S会長、副団長I教育長、私も副団長として同行する栄誉に恵まれた。

ドレスデンは旧東ドイツの古都。

戦争の深い傷跡が残っていた。

その行程で、水害に遭い、宮崎県の見舞金で修復されたサッカー場を訪問。記念プレートが壁に掲げられていた。

写真は水害でグチャグチャになった状況。

その時「携帯が鳴った」。

相手は職員のNさん。「SNA(スカイネットアジア航空)の緊急事態を知らせる」国際電話だった。

【今日でWカップ記事は終了します。】

最後に。

ドイツ、スウェーデンサッカー協会・選手・スタッフの皆様、ご協力いただいた実行委員会、盛り上げてもらったマスコミの皆様、ホテル、芝管理など裏で支えてくれた方々、応援してもらった県民の皆様、そして奮闘してくれた事務局職員の皆さんへ。

両国から「宮崎は最高だった」の賛辞を頂いたのは、皆様のお陰です!

深く厚くお礼を申し上げます!本当にありがとうございました!

「世界のスーパースターが認めてくれた”宮崎の自然とオモテナシ”」。私たち県民は「自信と誇りを持って、後世に引き継いでいきましょう!」

【明後日から「SNAの後始末」に移ります。】

 

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