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県庁楠並木の声6=国体を考える

こんにちは、YZです。

新型コロナウイルスの感染急拡大に伴い、『三重県で今秋開催予定の国民体育大会と全国障害者スポーツ大会の中止が、25日、決まった。』ということで、昨年の鹿児島に続き、2年連続中止となり、2027年予定の宮崎国体も、2度目の延期になるようです。

国体が始まったのは、戦後の1946年。

荒廃した人心にスポーツを通じて希望と意欲を回復させよう』と、近畿地区と青森県等で、第1回大会が開催されました。

国体を開催することは、スポーツ基本法に定められ、開催要項には「大会は、広く国民の間にスポーツを普及し、スポーツ精神を高揚して国民の健康増進と体力の向上を図り、併せて地方スポーツの推進と地方文化の発展に寄与するとともに、国民生活を明るく豊かにしようとするものである。」と書かれています。

賛否両論ある中で、オリンピックに引き続き、パラリンピックが始まり、スポーツに対する県民の関心も高まっている今、『国体の在り方についても考える好機』だと思い、県庁前の楠たちと意見交換しました。

前回にも書きましたが、私のスポーツに関する基本的な考え方は

『スポーツは見せるの為にあるのではなく、競技者の為にある。』ということです。

『即ち、プレイヤーは競技の精神、名誉、そして自分の全身全霊かけて戦っている。その姿が感動を生む。相手と力一杯戦うこと。スポーツの感動は、それ以上でも、以下でもない。』

『オリンピックもパラリンピックも国体も、そういうスポーツの精神、競技者の魂を利用して、商業第一になってはいませんか?』という、素朴な疑問がどうしても残ります。

どのような意見交換をしたのかは、明日。

皆さんの判断材料にして頂ければ幸いです。

【国体の意義。400億円の税金。投資対効果、県は丁寧に説明すべきです。朝の散歩から。If。】

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