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県民栄誉賞に三つの疑問?

先週、『?』と思ったのは、私だけだろうか?

『宮崎県県民栄誉賞』

「広く県民に敬愛され、県民に希望と活力を与えることにおいて顕著な功績があった者に対して、県民栄誉賞を贈り、その栄誉をたたえる。これまでの受賞者は、8名、2団体。」とある。

最初に、『県民栄誉賞の主旨や受賞者の功績に異議を唱えているのではない』ことをお伝えしておく。

五輪スケートボードで銅メダルを獲得した、イギリスの少女に高鍋町民栄誉賞。(高鍋町に住んでいたのが理由)

その発表にオクレをとったとばかりに、県は、本県ゆかりのメダリストたち(上記少女も)に、県民栄誉賞を贈呈すると発表した。

五輪が国民に与えた勇気と感動、そして、メダリストたちの奮闘と精進に、拍手・喝采は惜しまない。

しかし、彼らは、既に、IOCからメダルという最高の栄誉が贈られ、更に、新聞・テレビ・SNSなど世界中から、賞賛の言葉を受け、県民も郷土の誇りと思っている。

『そのことで、もう、十分ではないのか? その上になお、県や町が賞を贈り、たたえる必然性やコスパが、どれほどあるのだろうか?』という素朴な疑問が一つ。

私は、今回は、『コロナで日夜奮闘頂いている医師・看護師や保健所関係者、そして私達のライフラインを支えて頂いている運輸、スーパー、ごみ処理など関係者に贈ってもらいたい』と思うのが二つ。

それ以外にも、例えば田んぼの会のIさんのように、陰ながら、18年に亘って地域貢献活動を続けられている人たちもおられる。

『その方たちの行いは、今の殺伐とした世の中にあっては、五輪メダルとは違う、いやメダル以上の価値がある』のではないだろうか?

『県や町は、もっと住民に寄り添い、日の当たらない所にも、目を向け、光を当て、人の価値を引き出し、県民に知らしめる。県民一丸となってコロナを乗り切るには、そんな新たな視点も必要』と思うのが三つ。

こんな発想や議論、県庁や県議会でどんどんして欲しいのだが、、、。

【再び国は、緊急事態宣言地域を拡大?宮崎は、まん延防止等重点地域に指定?】

前回決定(8月17日)から僅か1週間で、追加変更?

専門家は全国一斉の緊急事態宣言を訴えていたのに、従わず、何故、今回なのか?

『もはや、手遅れ』この考えが、間違っていることを願う!

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