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『嵐を呼ぶ男』=波乱万丈の県庁生活

恐縮だが、もう50年以上も前の話。

昭和44年4月1日、宮崎県職員の仕事始め。以来、平成19年3月退職まで38年間、21の職場で

”公僕”を務めた。

憲法15条に「公務員は全体の奉仕者(=公僕)」と規定されている。

『県民の為に、どれだけ奉仕したのか?』を問われたら、答えに窮する。

『波乱万丈の38年、やり残した仕事は山ほどあるが、自分に出来る精一杯のことはやったつもり。』

人事異動について、知事や人事課は、適材適所と言われる。

しかし、1職場平均2年未満では、いくら何でも早すぎる。県民のために責任ある仕事が出来る訳がない。

おまけに、私が行く職場職場で必ず何か問題が起こり、『嵐を呼ぶ男』と自ら名乗った。

明日から、『公務員の守秘義務(職業上得た秘密は漏らしてはいけない)』に留意し、忘れられない出来事の幾つかを紹介する。

「へーっと驚かないでほしい。公務員も人、一見真面目そうだが、裏でやってることは全く違う人もいる。」

【宮崎県庁本館。ここで働く人たちが宮崎の将来を決める。日曜日、楠並木朝市。】

 

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