『私の様な男が、よく38年も県庁が務まったものだ、、、。』つくづく、そう思う。
公務員の仕事は、法律、規則、要綱、要領によって細かく規定されている。
裏返せば、『法律等にないことは、しなくていい』と言うことである。
しかし、世の中は常に変化しており、県民の生活やニーズも多様化し、古い法律や規則ではカバーできない
こと(県民の不利益を救済できない事案)が、度々起きる。
そんな時『どんな上司に仕えるか』で、公務員の人生(評価されるか減点されるか)が決まる。
もし『大過なく勤めたい』とか『事なかれ主義』の上司に当たったら、やる気ある職員は育たないどころか逆につぶされる。
残念なことに、県庁で偉くなる人の多くは『絶対失敗しない=法律や規則にないことは冒険しない』という意識を持つ方々なのである。
私は『大過なくの言葉は大嫌い、事なかれ主義には反発』、『法律や規則は人が作るもの。法律や規則になければ、変えて、新たに作ればいい』という『普通の公務員から見れば異端児』。
偉くなる人達と『けんけんがくがくの議論の末、県庁は組織で仕事するもの。個人の勝手な行動は許されない』との決め言葉に、何度もねじ伏せられた。
そんな日は一人、ニシタチでまずい酒をあおり、やり場のないうっぷんを”狂った果実を絶叫し”紛らしていた。
逃げれば逃げられるのに、わざわざ大過に突っ込み、もがき苦しんだ。
評価されるどころか、背任に偽装され、刑事告訴されたこともあった。
多くの人やモノを失ったご褒美に、天から宝物を授かった。
それが、10JOYC。人生は、本当に不思議、、、!
【HAKKO-ひなた進水式、大分県佐伯の造船所、2年前】
【宇宙人Mさんの還暦祝い、?年前】
【米良大根の摘み菜と草取り、国富町、昨年10月】
【オリンピック、始まりましたね、、、。大事に至らず終わる事を願うだけです!】
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