(K君と。これも10JOYC10年の積み重ね、、。記事とは関係ありません。)
公務員は公僕。公の”しもべ”。
その主旨から言えば、県庁職員の本分は、「全ての県民の要望に耳を傾け、全ての県民の福祉(幸せ)の向上を目指すのが務め」である。
「県民の要望」とは?どのような事柄なのだろう?
若者の雇用の場の確保、県道や橋の設置や改修、バス・列車・航空の存続、医療や福祉施設の充実、観光客やスポーツキャンプの誘致、基幹産業である農業・林業・漁業の支援、教育の充実、防災対策、治安の維持など様々かつ無限、、。
一方、要望に対応する税収(=財源=予算)は乏しい。
職員数は限られ、勤務時間も基本8時半から17時。土曜、日曜、祝日は休み。
おまけに2~3年で人事異動。やっと一人前に出来るようになったら、次の仕事を覚えなければならない。つまり、プロは育たない、、。
こんな仕組みでは「しもべ」になれる訳がない。
県庁生活が10年くらい経って、このような県庁の仕組みが分かってきた頃。
情熱を失った訳ではないが、「何事も思うようにはならん。」と「自分を諭す術(すべ)を身に付けよう」と思うようになった。
「仕事は手を抜かず、自分で出来る最善を心掛ける。」
「当然ながら、自分が理想とする姿には到達はできず、達成感はない。」
「無念だが、自分を責めない。それが県庁という職場、、。」
「自分でやれるだけのことをやれば、その後はその後に考えればいい」と
「割り切り、自分を納得させる」のだ。
そうでもしなければ「狂った果実を唄う」だけでは済まず、「本当に狂ってしまう」と思ったからだ。
そんな考えが身に付くまで、苦しく、簡単な道のりではなかった、、。
ある頃から「訳の分からん上司や権力部署(人事・財政・企画)のアゲインストに対して、真っ向勝負を挑むだけでなく、時には受け流すことが出来るようになり、「アゲインストの風が心地よく感じられる」ようにもなった。
「エコクリーンなど、様々な理不尽を乗り越えられた」のも、この「考え方」と「割り切り方」のお陰だと思う、、!
【先日、天国の北迫さんに「I先輩との再会」を報告。垂水海岸にて。】
【「サミット成功を追い風」と、永田町に解散風?】
被爆者の心、平和を願うウクライナの人々の心を深く傷つけた!
「サミット成功」に尽力した多くの国、警備を担った警察・海上保安庁を含め、おびただしい人々の気持ちも踏みにじった!
俺の心から「サミット成功」が霧散し、幻滅に変わった、、。
「自分の選挙しか頭にない」、浅はかなセンセイ方、、。
何事も思うようにはならん、、!
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