(久峰公園展望台(佐土原)からの眺め。記事とは関係ありません。)
「労働力不足」。
コンビニ、ラーメン店に「アルバイト募集」。バス車内、タクシー会社に「正社員求む」の張り紙がやたら目につく。
先月、佐伯の磯遊びに行った車中での話。
「近い将来、外国人労働者に頼らんと、日本の社会経済は成り立たんごつなるよね」。
「最近の若い人は、直ぐ辞める。」
「きつい。体力が続かない」と。
それに「勤務時間が8時から17時になっていれば、会社に8時に来て、それから現場に行く。8時に現場に行かんと仕事が出来んていう感覚がない。17時になったら、仕事が残っていてもさっさと帰る。」
「これ、片づけんと明日の仕事の段取りが出来んかい、もちょっとやろう」と言うと「残業代はでるんですか?」と尋ね、「きちんと答えないと、親が文句を言うてくるんですよ」と。
そして「週に2日、休みたい。その分給料は減ってもいい」と。
俺たちの頃(50年前)とは、随分意識が変わって来た。
大企業では働き方改革、賃上げ、育休など労働環境が改善され、労働者は確保できても、中小零細企業、農業、林業、漁業などは、これから、一段と難しくなっていくだろう、、?
この風潮、何とか食い止めないと日本社会は活力を失う。
「外国人労働者で全てをカバーする」のは、不可能、、。
そういう若者が育ったのは、政治を含め、我々大人たちの責任なのだ。
政府や県は、そのことをどう認識され、どの様な対策をお持ちなのだろうか?
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