『割れ窓理論=負の連鎖』 悪いのは誰?
県と公社が私達の話を聴いてくれたら、問題は起きなかった。
① 平成17年(17年前)、巨大ごみ処理場での出来事。(公社の責任者)
② 安心・安全が絶対の浸出水調整池(汚染水の溜枡)が地盤沈下で 一部破損。
③ 『基礎に補強杭を打たない設計=安全対策の欠落』が原因。
④ 『ごみ処理が出来なければ 住民はパニック。病院、レストラン、会社も…。
⑤ 『緊急補強工事を行い、ごみを受け入れる。処分を受けるが 公表は出来ない。』と決断。
⑥ 住民や社会の混乱は防いだのだが…? 何故か 1年で転任。19年3月 退職。
⑦ 後任二人も公表せず、抜本的対策工事にも取り組まなかった。
⑧ 20年4月 地元紙がスクープ。住民、議会、マスコミが大騒ぎ、第三者委員会…。
⑨ 21年公社は 話も聴かずに、私達(17年役職員5人)だけを 背任罪で刑事告訴(不起訴)、
22年検察審査会(不起訴相当)。
⑩ 平穏を取り戻したと思った26年、民事裁判にも巻き込まれ、この3月 何とか一区切り。
⑪ 家庭から笑顔と会話が消え、周囲の目を避けた数年…。
⑫ 一番辛かったのは 長男の結婚式と警察の取り調べが 重なったこと。
⑬ 無念が噴き出すのは『工事を担当した二人とご家族を想う時…。』
⑭ 『住民の日常を守った代償』が 『私達の日常を奪うとは???』
⑮ ごみと格闘し、『気付かなかった大事なこと(=人間の価値)を ごみから学んだ』。
⑯ 子や孫や仲間 そして囲碁のお陰で、 ”当たり前の幸せ”を 何倍も感じられる ”今”。
If? If? If? If? If?
公務員でも起きる”ま坂”。投げたり 諦めたら 終わり!
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