「生きる」とは「耐える」こと。かな、、?
76年生きてみて、この頃やっと分かって来た、、。
「耐える」とは「困難にぶち当たった時、自分の心を守り抜く」こと。
つまり「自分に負けないこと」。かな、、?
「守りの大切さ」。厳しく教えてくれたのは、ラグビー、、。
If? ラグビーと出会わなかったら、「権力にすがり、苦労を軽蔑し、おいしいモノだけを狙う、チャランポランな男のまま」だっただろう、、。
強引に引っ張り込まれ、グランドでジャージに着替えさせられ、右や左と不規則に転がる楕円球を追いかけ、練習が終わると泥で濁った風呂で汗を流し、居酒屋に連れ出され、酒の一気飲み、気が付くと寮の布団でのたうち回っていた。
一番辛かったのは、最後の30分。
グランド往復のダッシュ10本。終わるとタックルマシーンで10本。
セービング(後ろに蹴ったボールをスライディンして拾い上げ元に戻る)10本。腰の両脇の皮膚は剥がれ、血がにじみ出る。それを”ビフテキ”と呼ぶ。
治療は赤チンをぬり、ガーゼを被せ、バンソウコウをはる。
「悲鳴を上げるほど痛いのは翌日、その翌々日。」被せたガーゼは一発で剥がれ、一気に血が噴き出る。それでも「容赦なくボールを蹴られ、スライデイングを繰り返す。」「コンチクショー!バカヤロー!」心の中で叫ばずにはおれなかった、、。
雨が降ろうが風が吹こうが、真夏も真冬も、、。
汗と泥にまみれた傷だらけの青春、、。
If?郷土富島高出身のI先輩がおられなかったら、直ぐ退部していただろう、、?
「Ifを半人前の男」にしてくれたのはラグビー、そしてI先輩だ。
If?ラグビーに耐えた4年がなかったら?
SNAなんかやってられない。
教育の壁にも挑まない。
エコクリーンからも、さっさと逃げただろう、、?
そんなIfだったら?「仲間や美女たちが集う10JOYCなんて、ある筈はない、、。」
「人生。苦あれば楽あり。」と言うが、あの時の「苦」が、50数年後の今、「楽」を与えてくれるとは、、。
ラグビーとI先輩に感謝しかない!
【明日の飲み会。大いに楽しみましょう! !(^^)!】
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