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超高齢化と人口減少の同時進行に、どう向き合うのか?

(散歩道にある彼岸庵。高齢夫婦が20年以上かけて整備。コスモスなど四季折々の花が癒してくれる。記事とは関係ありません。)

「限界集落」の問題が提起されてから、かれこれ10年以上、、。

超高齢化と人口減少(少子化、若者流出、結婚しない若者)の同時進行。山間地域や農村部だけの問題ではなく、Ifの住む大塚台や宮崎市の中心部でも、ここ1年、2年「深刻さを肌で感じる機会が確実に増えてきた、、。」

例えば、大塚台は高台で洪水の心配はなく、小学校、高校も団地内にあり、居住環境としては申し分ない所。家を建てた40数年前、小学校は1500人の児童で溢れていたが、今は300人程度。近所で遊ぶ子供や集団登校風景はすっかり消えた。

高齢化率も50%を超え、手押し車で坂道を上り下り、団地内のスーパーに買い物にいく方々。それもかなわず、配達サービス、配食サービスの車。そして複数の介護サービスの車が行きかう。

ただ、便数は減ったものの、バスは走っている。

台風で生活道路が寸断され孤立した椎葉の集落。涙ながらに早期復旧を訴えられていた高齢の女性、、。

山間地域、農村部では「もっともっと不便で大変な日常を過ごされておられることだろう、、。」

国葬や宗教団体のことは、もういい。(なんぼ追及しても無駄。)

物価高対策、ガソリンや電力・ガス料金高騰の補助。必要ないとは言わない。

そんな一過性の政策より、もっと大事で根本的な問題がある。

「超高齢化と人口減少に、国としてどう向き合うのか?」

「増え続ける社会保障費と国民負担のバランス=公助の在り方」、

「地域の支え合い=共助の在り方」、

「国民の責務=自助の在り方」、

「医療費の抑制=延命治療の在り方。死ぬ権利など」、

「これらに伴う予算と財政措置=消費税増税、行政改革など」。

これらは国民にも大きな負担を求めるものであり、反感も伴うが、避けては通れない道。「国会議員たる者の使命と覚悟」され、超党派で徹底的に議論し、しっかりしたビジョンを国民に示す時期だと思う。

それを土台に、都道府県、市町村でも、その地域の実情に応じた具体的な取り組みを始めないと、もう手遅れになる、、。

支持率急落のK首相。最近、全国を飛び回り「再び聞く力をPR。支持率回復に奔走」されてるよう、、?今は官邸にこもり、「具体的・効果的・持続的な政策協議に没頭されるのが本来の姿」だと思うのだが、、。

「働く場のない地方の若者は都会に出ざるを得ない。都会は表面上活気を保っているが、古い団地など高齢化が大きな問題になっているとも聞く。」

「深刻なのは若者のいなくなった地方。列車やバスも廃止され、残されたお年寄りは買い物や医者にも行けない状況に追い込まれている。」

「都市と地方。所得の格差はいかんともしがたいが、この生活環境のあまりの格差は政治の力で何とかカバーしてもらいたい!」

センセイ方、地方の現実を直視し、これらの問題から逃げないでください。お願いします!

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