散歩の道すがら、表題の写真。我が家のはす向かいの道路沿い。
30年近く、アマリリスの花を堪能。
およそ30鉢。毎年の土ごしらえ、夏の水やり。
ご主人一人で頑張っておられるも、半年前に高齢者施設に入所。
今年も忘れず立派な花が咲いた。
かの菅原道真の和歌。
「東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」
道真が大宰府に左遷されるとき、邸宅で詠んだ歌。
春の風が吹いたら、大宰府までふくよかな香りを届けておくれ。
主がいないからと言って、決して春を忘れないで。
暫く行くと、ご主人が丹念に庭の手入れ中。
カワラナデシコのピンクの可憐な花。これも20年近く。
「今年もきれいに咲きましたね。」
「もう1年経ちましたかね。早いですね。」
ご主人、側溝の上の花の根をべらっとはぐっていわく。
「こんげなっちょるかい世話は要らんとですわ。」
さらに住宅地を抜け、大谷川の堤防を遡る。
10メートルくらい先。
鮮やかな羽色の30センチ弱の鳥。散歩道をチョコチョコと先導。(真ん中を拡大)
雉(きじ)の雄。距離を詰め伸ばしもせず微妙に確保。
この時期。堤防の法面の茂みでは母鳥がひなを養育中。(影の上部分を拡大)
雄鳥はそちらへ注意が向かないように陽動作戦。
50メートルほど作戦続行後、飛び去った。
季節季節の花を愛でながら。
季節季節の生き物に感動しながら。
季節季節の散歩、宮崎はいいところ。
【花を30年育てた人が、施設へネー、、。 へー雉がネー! 】
雉のオス。ダマカシター? そっで、 ダマサレタフリしたー? 🤩
な、なんと貴重な!
それも自然界を生き抜く”術(すべ)”か、、。
夫婦協力して子育てネー。俺よりよっぽどマシ! (*^^*)
【公開直前、もっちゃんライン。朝NHKニュース。Mさん、フィンランドからシェルターのレポートとのこと。このブログ、凄いネー!】
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