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もっちゃん⑱ 「春な忘れそ」散歩にて、、。

散歩の道すがら、表題の写真。我が家のはす向かいの道路沿い。

30年近く、アマリリスの花を堪能。

およそ30鉢。毎年の土ごしらえ、夏の水やり。

ご主人一人で頑張っておられるも、半年前に高齢者施設に入所。

今年も忘れず立派な花が咲いた。

かの菅原道真の和歌。

「東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」

道真が大宰府に左遷されるとき、邸宅で詠んだ歌。

春の風が吹いたら、大宰府までふくよかな香りを届けておくれ。

主がいないからと言って、決して春を忘れないで。

暫く行くと、ご主人が丹念に庭の手入れ中。

カワラナデシコのピンクの可憐な花。これも20年近く。

「今年もきれいに咲きましたね。」

「もう1年経ちましたかね。早いですね。」

ご主人、側溝の上の花の根をべらっとはぐっていわく。

「こんげなっちょるかい世話は要らんとですわ。」

さらに住宅地を抜け、大谷川の堤防を遡る。

10メートルくらい先。

鮮やかな羽色の30センチ弱の鳥。散歩道をチョコチョコと先導。(真ん中を拡大)

雉(きじ)の雄。距離を詰め伸ばしもせず微妙に確保。

この時期。堤防の法面の茂みでは母鳥がひなを養育中。(影の上部分を拡大)

雄鳥はそちらへ注意が向かないように陽動作戦。

50メートルほど作戦続行後、飛び去った。

季節季節の花を愛でながら。

季節季節の生き物に感動しながら。

季節季節の散歩、宮崎はいいところ。

【花を30年育てた人が、施設へネー、、。 へー雉がネー! 】

雉のオス。ダマカシター? そっで、 ダマサレタフリしたー? 🤩

な、なんと貴重な!

それも自然界を生き抜く”術(すべ)”か、、。

夫婦協力して子育てネー。俺よりよっぽどマシ! (*^^*)

【公開直前、もっちゃんライン。朝NHKニュース。Mさん、フィンランドからシェルターのレポートとのこと。このブログ、凄いネー!】

 

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