(写真。八興21。記事とは無関係です。)
人生の分岐点。誕生。入学。先生。就職。結婚、、。そして退職。それから、、?
誰もがそうであるように、私も「退職=仕事をやめたこと」、「それからの生き方」は、「わが人生の大きな分岐点」だった。
県庁退職者。真面目に働いた職員は、退職後も、公社などで2~3年働くことが出来る。
私、不真面目ではなかったが「県庁の仕事はウンザリ」。再就職は断った。
「残ったエネルギーは違う何か?=10JOYCの概念が生まれる前の漠然とした何か?に使いたくて、、。」
「潔い」。ある人は言った。が、「退職した翌日から、一日の長いこと。有り余る時間」に苦しめられた。
仕事、仕事。時間に追いまくられていた日々。
「目標=心の張り」を失い、「時間」がポッカリ空いてしまった。
「うつろな心」。誰も埋めてはくれない。
「新たな目標」。「何か?見付けなければ、、。」焦りはなかったが、、。
一ッ葉ビーチ、青島、綾、西都原を歩きまわった。図書館。ゴルフの打ちっ放し。そんな事ではシュンとも言わない、、。碁会所も落ち着かず、集中できない、、。
「仕事が、こんなに心を占めていたのか、、?」
「仕事を失った重大さ」が初めて分かった。
「気長に、”新たな自分”をつくろう。」そう言い聞かせ、”居場所探し”の日々が始まった。
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