これは、フェイクではない。
トリは、この4人。エコクリーンの戦友。後の2人。闘う前に消えた。
工事を担当した「Iさん」と「Kさん」。長い間、ご家族にも大変な苦労を掛けてしまった。
施設運営のNさん。「工事には直接関係ないのに、一緒に闘ってくれた”正義の人”。」
私たちが強大な権力(県と公社)と、10年以上闘い続けられたのは、Nさんのお陰。纏めてくれた「貴重な資料=14市町村のゴミ処理の現状=緊急補強工事の正当性の証明」があったから。「まさに天の助け。」どんなに有難かったことか、、。
その3人の輪に加われる私。
「俺たち4人はヒーロー! だよね!」
エコクリーン事件。
何で? どうして? こんなことが?
ゴミ処理場建設。危険で迷惑。地域住民の猛烈な反対運動。
県は、住民に安心安全を約束。
建設場所は軟弱な地盤。加えて盛土。
最も危険な汚染水。その溜枡。重量は4万トン。
その基礎に補強杭を打たない設計。施工業者の「杭を打つべき」との進言無視。そして工事。
開業直前に地盤沈下。要の浸出水調整池が破損。
緊急補強工事。開業。パニックを防いだ私たち。県にも報告した。
台風災害ごみ。爆発。火災。リサクルの事故。相次ぐ困難を乗り越えた平成17年。私たちは転出。
2年後。T理事長就任。エコクリーン問題が事件に、すり替えられた。
ロシアではないが、「誰かが間違った情報をH知事に上げ」、「知事が暴走」、「誰(K副知事)も止められなかった」。
公社と県は、「一番肝心な当事者(私たち)の話を聴いてくれなかった。」
第三者委員会も「緊急補強工事」や「公表しなかった理由」の聴取はなかった。
私たちの責任を審議する公社理事会。T宮崎市長は「先ず、当事者の話を聴くべき。」と要請。T理事長は拒否。
結果、「パニックを防いだ私たちが刑事告訴。罪名は背任」。「破損の原因を作った設計・工事担当や役員の責任は不問」。信じられない裁定が下った。
県議会・マスコミの非難の嵐。警察の取り調べ。不起訴。検察審査会。不起訴相当。
終わったと思ったら民事裁判。公の裏側(弁護士の意見書など)。抵抗=エコクリーンの真実。A県議の質問。
昨年3月、公社と県の総括。核心部分は削除。
無念は晴れないが、10数年の苦闘からやっと解放された、、。
長かった。辛かった。苦しかった、、。
そんな中、仲間や美女たちに何度も救われた。
昨年12月。畑の打ち上げを兼ねた”エコクリーンの打ち上げ会”。(冒頭と下の写真)
こんな日が訪れるとは、、。
嬉しくて、涙が出そうだった。
「エコクリーンのあらまし」。美女にも初めて明かし、胸のつかえがとれた。
「みんな笑顔、、。」感謝しかなかった。
「三人も同じ気持ちだった」と思う。
「ごみ」が、「エコクリーンの苦しみ」が、「それまで気付かなかった、大切な、いろいろなことを教えてくれた」。
「当たり前の日常が一番幸せなこと」。
「楽しみを分かち合うこと」、「楽しみを分かち合える仲間いること」。
「人を喜ばせる心が、自分自身も満たしてくれること」。
「豊かさ」と「ごみ」そして「地球環境」。
「ごみ処理は大事な仕事。働く人がいなかったら、人間社会は崩壊するのに、、」。
「権力者の裏側=エゴ。保身。怖さ。」
「公務員の弱さ=知事の間違いを正せない=罪のない職員を守らず、見て見ぬ振り、、」。
「人とは?」「幸せとは?」「人生とは?」
「自分一人が生きるだけでも精一杯」な世の中。その上ウイルスと戦争、、。
そんな状況の中、10JOYCの10年。これは凄い。素晴らしい。奇跡! そう思いませんか?
仲間や美女の皆さん。これからも元気で、楽しみましょうネ!
今年は「スイカ」が届くかも、、。(^^♪
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