MENU

みそ膳のマスター その2

これは「こみいった人情ドラマ」だ!

「自分ファースト」の世の中に、「こんなホンワカした人」もいる。

畑にメロンさんと、ヒョッコリ現れた男。

カボチャの苗床を作っている俺たちに近寄り、様子を見ておられる。

てっきり「100人いるらしいメロンさんのボーイフレンド」の一人と思い、「気軽にあれやってとも頼めず、どうしたものか?」迷った。

5年も前の事。マサカ、みそ膳のマスターとは考えもしなかった。

黙っている訳にもいかず、「何で?畑に来たんですか?」と切り出した。

みそ膳の敷地にコインランドリー(奥さんが運営)がある。

メロンさん、先日行くと故障。電話するとマスターが来られたと。

そこで「皇宮の森でOさんたちにお世話になった」話になり、「みなさんはどうされてますか?」と近況を尋ねられ、

「元気にしてます。4日、その時のメンバー数人がカライモ植えに来ます。Oさんも一緒です。」

「良かったら来ませんか?」とメロンさんが誘われたらしい。

男の人。「畑作業?何をすればいいか分からんけど、取り敢えず草刈り機は持ってきた」と笑われる。

そこまで聞きやっと「みそ膳のマスター」だと分かり、感激?とは違うが、頭が真っ白になるほどの衝撃!

「何か?見覚えのある顔じゃとは思ったけど、、。そんげなコツで、わざわざ畑に、、!」後の言葉が出ず、笑いでゴマカシた。

「ほんなら、ここの草刈ってもらえますか?」

「いいですよ」となった次第。

神がかり、、?

「変人の縁」とでも言うのであろうか、、?

「次の飲み会」。参加されるそうだ。( ^)o(^ )

人生は筋筋書きのないラマ。偶然の積み重ね。

If?コインランドリーが故障してなかったら?起きなかった、、。

殺伐とした世の中だが、宮崎はまだ”かすかな望み”がある!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次