交渉その２　大義。戦略。覚悟。

天から、吉田松陰が語り掛けている。

「大義はあるか？」

「戦略はあるか？」

「そして覚悟は決めたか？」

今回の日米交渉。日本はトップバッター。

「立ち振る舞い」を世界が注目している。

I総理。交渉に臨むに当たって「”国益”を最優先に考える」と何度も口にされた。

理解できなくはないが、何か？胸に響いてこなかった。

私は”大義”だと思う。

国の威信。

世界の秩序維持の観点から、我が国の国際的立場。

アメリカと言う世界最強の国が果たすべき役割である。

そして、交渉に臨むには「戦略」と「覚悟」が必要だ。

ここからは一般論。

交渉は相手がいる。

こちらの思い通りにはならないが、「大義、戦略、覚悟」があれば、何も恐れる事はない。

事を急ぎ、”魂”まで売ったら将来に禍根を残す！

信念を貫き、叶わなければ、潔く責任をとる。

それだけのことだ。