市民文化ホールの公園。河津桜が満開。
市図書館で雑誌を読んでいた。
声を掛けられ、見るとケンちゃん。
外に出て10分以上話した。
県図書館によく行かれるそうで、昨日は店のお客さん(医者)が本を出され、借りに来られたとの事。
日常の過ごし方、不安定な世情などなど、、。
深入りもせず、気持ちに寄り添ってくれるホントいい人、、。
11時過ぎ「おくのうどん」へ。
初老の男性と相席。俺が唐辛子を小さじ半分くらい入れると「多く入れなるな」と笑らわれた。
住まいを訊かれ「大塚台」と応えると「自分は鏡水」と。
「鏡水小学校の先生だった人が近所にいますよ。」と返すと、堰を切ったように話し出された。
奥さんの介護が大変だそうで「親の苦労を掛けたので、出来る事はしてる」とか「長女が近くにいて助かる」とか、、。
食べながら、「大変そうやけど、俺たちの年になって子供が近くにいるのが一番安心。それだけでもいいじゃないですか」とか相槌を打った。
食べ終わり「先に失礼します。頑張って下さい。」席を立とうとすると、
「ちょっとまっちょきない。いい話を聴いたかいやるモンがある。」食べかけのうどんを置き、一緒に駐車場へ。
軽トラックの運転席から大きな袋入りのミニトマトを差し出された。
「生産されてるんですか?」尋ねると「前は作っちょったけんどんやめた。これは知り合いのモン。」と。
こんな事は初めて! !(^^)!
帰宅して家人に話すと目を丸くしていた。
夕食の時、「知らない人の温もり」かみしめながら、二人で美味しくいただいた!
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