(○○さん、古傷に触ってゴメン!)
人生、何処で何が起こり、どうなるか?分からない!
2003年8月5日A知事誕生。
宮崎が変わった!
28日、衝撃の人事。
直ちに、M知事が取り組んだ主要事業の見直し断行。
真っ先にやり玉に挙がったのが「SNA。県支援の在り方」。
A知事が直接ヒヤリング。SNA支援の理由と経緯を説明すると「県が”一民間企業”ために何故ここまで関与したのか!今後は手を引く。」質疑もなく断罪。
「???」商工の一同唖然!
「無理は承知の上。企画が白旗を上げたから、宮崎の社会経済の為と、商工が”後始末を引き受け”、死に物狂いで闘った事を、”一民間企業”ためと切り捨てられた、、。」
「反論しようにも出来ない」宮仕えの悔しさ!!
奮闘してくれた職員には、本当に申し訳なかった!
直ぐTさんを呼び、率直に伝えた。「知事が言われたのなら仕方ありません。後は私一人でもちゃんとやります。心配されんでいいですよ。」イヤミは一言もなく部屋を出て行った。
現場(地元銀行、産業再生機構)は混乱したと思う。「脅されてまで協力してくれたのに!」
20年前の事だが、これだけは言っておきたい。
知事は宮崎の命運を担うお方。
「前知事がやった事でも、”後始末”はきちんとしてもらわないと協力した県民は”怒りのやり場”がない。」
「知事も人間、過ちはある。」
この人事で県庁職員が萎縮。「知事の過ちや裏ボスの理不尽を正す気骨ある職員」がいなくなった。
その暗い影、、。今も尾を引いている、、。
【SNAのその後】
Tさんの奮闘、ファンドの支援、産業再生機構の支援もあって、SNAは苦境を乗り越え再生。今、ソラシドエアに社名変更。ANAとの共同運航、路線も拡大。宮崎の社会経済の振興に大きく貢献。何より500人(現在900人超)もの雇用が守られた事が一番大きかったと思う。
「後始末に関わった者」として、各銀行、産業再生機構、奮闘してくれた職員、そしてTさんに心からお礼を申し上げます!
明日から「福祉の後始末」。マコチたまらん!
【重い記事の気分直し。家の藤、白と紫。きれいですよ。( ^)o(^ )】
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