【フェラー監督キャンプ終了記者会見。感動の発表は後日。まさに奇跡だった!】
「サッカーキャンプの受け入れ?具体的に何をすればいいのか?」。主な任務は、グラウンドの整備、選手スタッフの余暇のサポート、練習を見に来る大勢の観客の警備だと思っていた。
「ドイツの最大の懸案はプレスセンター」。これは全く想定外だった。
事前調査の時「プレスセンターを造る。400人の記者を収容できる建物はないか?」の質問にヒッタマゲタ!
咄嗟に思い浮かばず、県庁職員体育館に案内すると、中は見もせず「ノー」。「自分たちでホテルなど探す。見つからない場合は仮設でいいから県で用意してもらいたい。誘致の時、県はなんでもすると言ったじゃないか」。いきなり強烈パンチ。
「それは金が掛かるので即答できない」と返事するしかなく別れた。「この先、何が飛び出すか分からん?」急に不安になった。
翌日「シーサイドホテルフェニックスを使いたい。県が交渉して欲しい。」の依頼。
「なるほど、そういう手があったか。」灯台下暗し。
シーガイヤは破綻。引き継いだR社はシーサイドホテルを閉館していた。R社の経営再建を支援していた県(私は担当次長)にとっては「渡りに船」。直ぐR社とドイツを引き合わせ、全館借りる事で合意。
「三方めでたしめでたし。災い転じて福と為す!」ニンマリしたのだが、、?
続きは明日は?
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