クラウドファンディング開始から半分以上過ぎた。
中本応援団はSNSで発信するほか、団体や企業を訪ね「居場所の必要性を説明し、支援協力をお願いしている」ようだが、なかなか「具体的支援には至っていない」のが現状のようだ。
その背景にあるのは、
元受刑者や元暴力団だった人の社会復帰(再就職)支援という異例な取り組みであること。
元受刑者や元暴力団に対する社会の目は厳しく冷たいこと。
当然、今まで誰もやったことがなく、元受刑者の社会復帰の困難さを知り、それを乗り越えた中本さんの想いを伝え、支援に繋げることが難しい案件であること。
元受刑者の社会復帰については、国も更生保護施設や保護司を配置し、支援はしているものの、再就職率は4%、結果、生活に困窮し再犯率は約5割との事だが、マスコミでも取り上げられず、一般国民の関心も低いこと。
この様な状況にありながら、頼もしいのは、応援団の若者たち。下記クラウドファンディングの活動報告をご覧ください。
中本さんの生き方を学び、「将来、自分が歩く道がを見えてきたとの決意」と「この社会貢献活動に参加できることへの感謝」の気持ちが綴られている。
そして「現状を踏まえ、支援の輪を更に広げるために、自分に出来ることを、最後までやり、壮大なプロジェクトを達成する」という力強い声、声、声。
「中本さんのビデオメッセージ」も胸に迫るものがある。
「居場所」が出来たら「悩みを抱え相談に来る元受刑者や元暴力団の方に、社会の厳しい現実を教え、受け入れ、焦らず、警察の協力も得ながら、社会復帰を支援し、再び裏社会には戻さない」と誓われている。
私は「居場所」は元受刑者や元暴力団の方だけではなく、悩める青少年や私たちの安らぎの場にもなる「とてつもないプロジェクト」だと思います!
分断、格差が拡がる中、社会の偏見や誹謗中傷を乗り越え、「人の心に火をつけるのは簡単ではない」けど、「中本さん、応援団の熱い想いは、少しずつ人の心に火をつけ、いつの日か燃え上がる」と信じてます!
締め切り(10月31日)まで、まだ19日もあります。
勝負はこれから! 最後まで頑張ってください!!
因みに、クラウドファンディングはオールオアナッシングで目標額に達しなければ、中本さんは支援金は受け取れず、支援者に返金される(カードは決済されない)仕組みです。
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