(法華嶽公園。新緑きれい。でも、人はいない? 記事とは関係ありません。)
昨日、当選された県議会議員に対して、当選証書の交付が為された。
感激と決意を新たにされたことだと存じます。
誠におめでとうございます!
そして、これから4年。お役目、ご苦労様です!
この機会に、充分ご認識されておられることですが、要望しておきます。
日本は今、世界が混沌とする中、人口減少、少子高齢化、コロナ後の経済再生、そして物価高など難問が山積し、かって経験したことのない困難な時代に突入。
「トンネルの出口はあるのか?」
「その先はどうなっているのか?」
社会・経済学者も、予測できない状況に陥っています。
そして宮崎は、若者流出、高齢化の急速な進展、コミュニティが崩壊した限界集落、災害に弱い県土の保全など、更に深刻な事態に直面しており、脆弱な財政状況を踏まえ、
「選択と集中」、
「既存事業の廃止や見直し」、
「行財政改革」など、
「県民の痛みも伴う思い切った施策」を断行する必要があります。
これらは、当然、「県民の強い反発」があり、
「知事の強いリーダーシップの元」、
「市町村、経済団体などが課題を共有し」、
「一致協力して、県民への説明など、困難に立ち向かう覚悟」がなければ、
「実現はおろか計画策定すら不可能」です。
はっきり申し上げれば「困難に立ち向かう覚悟とは➡嫌われ者になる➡泥をかぶる覚悟」。
即ち、「知事が、市町村長が、経済団体などのリーダーが、”その職責”を賭けて、挑まなければ成しえない難題」なのです。
県議の皆様の役目は、「それら宮崎の現状を認識」された上で、「県政をより良い方向に進めるため」に、「県行政の適切な監視と共に」、「住民の声を反映した政策提言や執行部への助言]。そして「痛みを伴う施策についても、地元住民に対して、しっかり説明し、理解と協力を求めること」。
当然、皆様にも「覚悟」が求められます。
その為には、先ず「時代の変化を読み取る力」が必要です。
インターネット、AIの技術革新はすさまじく、5年後、10年後、世界、日本、宮崎がどう変わるのか?想像もできませんが、皆様には先進地視察など調査権も付与されており、
「現状と将来の予測を適確につかむ情報収集能力」、
「そのためのネットワークを構築」されることが肝要です。
「宮崎県政は変革」が必要です。
そのためには「宮崎県議会も大変革」が必要なのです。
以前の県議会は”緊張感”がありました。残念ながら、今は、その”熱”が伝わって来ません、、。
県議会は「議論の場」です。
激動変化の時代。「宮崎の発展、安心・安全な県民の暮らし」のために、
「活路を見出し」、「どの方向に進めばいいのか?」
「県民の声」を幅広く吸い上げ、「執行部、党内、党派を超えて、大いに議論」し、宮崎を前に進めて下さい!
皆様に託された4年。
「宮崎の未来が決まる」、とても大事な4年です!
ご奮闘を期待しております!
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