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オヤジの背中

「子は親の背中を見て育つ」。そんな格言がある。

今更、後悔しても始まらないが、、。

「県庁の仕事は楽。5時になったら、みんな帰っておらん。」そんな偏見を持たれていたら、とんでもない。

38年の県庁生活で、公社勤めの5年、高千穂の3年を除く30年は、残業しても仕事に追われる毎日。特に次男が生まれた頃は10時前に帰宅したことはなく、3日連続徹夜し、期限ぎりぎり、厚生省に申請書類を持ち込んだこともある。

今、当たり前の「働き方改革」や「育休」はもとより、労働基準法の認識すらなかった。

大仕事が終わると「打ち上げ」。スナックをはしご。

仕事のない日は麻雀。ストレス発散のつもりが倍増。(>_<)

休日。子供が寝床に飛びこみ「遊ぼう」とせがんでも、二日酔いでもうろう、、。

そんな悪い父親。そして夫だった、、。

たまには、公園や海辺で遊び、ソフトの練習や試合の応援は欠かさなかったのだが、、。

就職先をあれこれ探していた長男に「県庁、受けてみらんか」、奨めたことがある。

返事は「ブルブル」の一言。二の句が継げなかった。

「そうだろうな、、。あんなオヤジにはなりたくない」。そう思ったに違いない、、。

そんな風に育った息子二人。旅立ち、時代の荒波にもまれながら、今、父親になった。

「人生。思うようには、なかなか、ならない。」

が、「大事なのは、諦めず、自分のやりたいこと、できることを、やり続ける。」ことかな。

「カワイイ子(孫)のためにもネ。」

「人生は長い。疲れたら、息を抜き、体をゆっくり休めろよ。」

ジイジになったオヤジより。

【もっちゃんより。クロール連続1000m達成。木星、金星に大接近。】

ヤルね! 畑と田んぼで美女たちに鍛えられ、スタミナついたネ!( ^)o(^ )

 

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