これは「サバイバルに生き残った男と女のドラマだ」。
【登場人物】
主演 YZ
助演 Ms.K
キャスト メロンさん。Y姉さん。助っ人。10JOYC。
脚本・監督 If
【あらすじ 1】
国富町。法華岳の近くにある畑。宮崎市内から40分はかかる。
メロンさん所有。ひょんなことから10JOYCの仲間や美女たちの「楽しい集いの場」となり、数年が経つ。
今年。スイカとはしゃいだ。
その後、夏草に苦しめられ、「素人が畑を借り、管理・維持するのは無理。半分にし、残りは除草剤で枯死。」つまり、「畑の死=耕作放棄地」を選んだ。
【あらすじ 2】
畑の半分。ご近所の助っ人が現れ、耕耘。畑が蘇った。
残りの半分。「除草剤は止めて、私にやらせて下さい。」YZさんの申し出に同意した。
土曜日出てきて、人力で耕し、見事な畑に再生。春菊やホウレンソウなどすくすく育っている。
【主演・助演のプロフィール】
YZ。ラガー。教育委員会時代、Ifの行動・言動に正面から堂々と意見し、一緒に「教育の厚い壁に挑み、闘ってくれた”炎の男”。」残りの人生、国体改革に捧げる決意である。
Ms.K。ひょんな事で10JOYCに乱入した”ミステリアスな女”。延岡の孫の世話、点字ボランティア、テニスなど多忙。Oさん闘病の中、代役を務め、今や、田んぼでは監督、飲み会ではマドンナ。
【ドラマ 1】
12月8日。畑の反省会。7人の中に、元気なYZさんが戻って来た。
Ms.K。小声で教えてくれた。
「YZさん。スゴイよね。来てくれて良かった、、。」
「あのね。YZさんから頂いた春菊。私、春菊大好きでね。料理して、写真YZさんに送ってやったっちゃが、、。」
If。「へー。そら、喜んだやろ!」
Ms.K。「YZさん。あの写真、Ifさんには送っちょらんと?」
YZ。「うん。まだ、、。」歯切れが悪い。
Ms.K「そら、いかん。YZさんのお陰で復活した野菜じゃかい。送ってやらんといかんわー」。
Ifは二人の表情、やり取りを聴いて、心底、嬉しく、涙が出そうになった。
【クライマックス】
二人から写真が送られてきた。
冒頭は、YZさんの汗と涙の結晶。
下は、その春菊をMs.Kが手料理したもの、、。
男の情熱を感じ、さぞ、美味しかったことだろう、、。
YZさん。送られた写真。女の優しさに、さぞ、感激したことだろう、、。
汗をかいたモンしか分からん「畑の温もり=ある男と女の温もり」が伝わってきた、、。
【あとがき】
畑の効用は沢山ある。
一番は仲間との共同作業(同じ目的で集まること)が楽しく、日常のストレスが発散できること。
二つは地域の皆さんとの交流が深まり、田舎の人の”心の温かさ”を感じられること。
三つは出来た野菜を食卓で美味しくいただけること。
四つは農業の大変さを体験し、食の大事さを学ぶことができること。
五つは我々の力で耕作放棄地のなる筈の農地が守られていること。
六つは、以上の効用は、「農の共同作業が人と人をつなげる有効な手段になり」、「人とのつながりが失われつつある現代社会の病を回復させる効果が期待できる」と確信したこと。
ある男の情熱で育った春菊。その心意気に感動したある女の手料理。
「二人のの温もり」感じながら書くブログ、、。
これはドラマだ、、!
この不思議な縁。イイネ!
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