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大どんでん返し

「ハプニングとかサプライズ」。そんなモノではない。

「うーん、もっとインパクトのある表現」があるはずだが、、。

昨日、畑の草取り初日。「これからの1週間か10日、乗り切れるか?プレッシャーだった。」

「その心配と正反対のこと」が起こったのだ。

「神様も、なかなか”手の込んだ仕掛け”を為される、、!」

もっちゃんを迎えた車の中。

「エレコツに引っ張り込んですまんね」に続き、「今日の作戦」を披露した。

「畑の草取り。シフトは組んだけど、あの広さ、猛暑、慣れない作業。熱中症などで倒れられでもしたら大事(おおごと)。メロンさんに、スイカとインゲンとかぼちゃの周りだけで勘弁してと、俺が交渉するわ。」と言うとニヤリ。

「さて、うまく事が運びますかな。お手並み拝見」そんな顔。(^^♪

ご近所の庭に車を止め、畑への細い道を曲がると、ピンクの車、メロンさんが待ち構えていた。(

「おはようございます。早いですね」。遠くから声は掛けた。

いきなり交渉、、? 心の準備、まだ整っていなかった。(>_<)

近づくと畑が目に飛び込んできた。

「あれーっ。ある筈の草がない。ない???」

「これ、どうしたんですか?」

メロンさん、ニコニコしながら、

「あんね。近所の知り合いがね。草が伸びちょったかい、すいちょったど。て、今朝言うてきてね。頼みもせんとによ。アハハハ。」

もっちゃんと顔を見合わせ、唖然、、。

「あんですよ。実は、草取り。猛暑で倒れたらいかんかい、スイカとインゲン、かぼちゃの周りだけで勘弁してもらおうと、言わんといかん。て、思ちょったつ、ですよ。」

「アハハ」三人で大笑い。

不安が快感に変わった一瞬。

これ「大どんでん返し」じゃねして、何て言えばいいと? (^^♪

後から来たIさん、Kさん、YZさんも同様。「草、どんげしたつですか?」が第一声。

その度にいきさつを説明。一様に驚き、「田舎の人の親切心」に感服していた。

「このことに出合えただけでも、今日来た甲斐があった!」

俄然やる気が出て、新品のマエガキなどで残った草に挑んだ。

天気も味方。曇り、風もあって助かった。

それでも時々、水分補給。メロンさんからアイスで一息。

5人で約2時間半。見違えるようにスッキリ。

通りかかったスイカ生産農家のTさん、車から降りられ「今日は美女は用事や」と談笑。

昼はY姉さんがオコワのおにぎりに梅干、しょうがの差し入れ。

食後に、もっちゃんの奥さんから菓子パンのデザートまで。

「こんないいこと、あっていいのだろうか、、!」

耕して頂いた親切な方、メロンさん、そしてお二人さん。ありがとうございます!

帰りの車、「爽快な気分」。もっちゃんと話が弾み「覆水盆に返らず」に及び、大笑い。(^^♪

【驚くだろうとMs.Kにライン。「5人奮闘の成果」と写真を送信。】

「??草は?」(種明かしはせず)

「田んぼ、水がないです。ジャンボタニシ、少し捕りました。」(ほー田んぼに、感心!)

【帰宅したら、Oさんから電話。】

「病院の8階から港、Tさんの船の出入りを眺めながら、信州旅行や進水式の楽しかったこと思い出してます。」

「しっかり養生してください。治ったら、またあっちこっち行きますよ。」

「ありがとうございます。がんばります。」

それぞれの人たちとの「心の交流」、、。いっぱい詰まった一日だった、、。

 

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コメント

コメント一覧 (1件)

  •  昔からこのような出来事を「驚天整地」と言います。
     「まこち びっくりしました。」yz

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