(写真の時だけ、マスクはずして。)
緊張、共汗(共感)、不安、忍耐、感謝、、の昨日。
慌ただしく事態が変わり、様々な感情が揺れ動いた。「やっぱり、人、、。」
【畑に出かける直前の緊張=人の支え合い】
朝7時半、「今日急に行かれんごつなったかい、鍬や道具、それと「おやつ」を玄関においちょったかいね。」とSさんから。
「分かりました、いつもありがとうございます。」と返事した直後。また電話。
「母が足がしびれて。自分の足じゃねごつある。て言うから、取りあえず救急車を呼びます。」と義弟。
「分かった。また連絡して。俺は今日用事があるかい、内んとに言うちょくかい。」一旦切った。
外に出ていた妻に、その旨告げ、身支度させ、YZさんに「急用が出来たかい、自分の車で行くかい、貴男は直接行って。」と連絡。「さて、もっちゃんをどうしよう、、?」
8時を待って、妻から義弟に電話。「今、県病院で診察中。容体は安定。」とのこと。至急、妻を県病院に送り、「何かあったら、直ぐ帰るかい電話して。」と告げ、もっちゃんを迎え、畑へ。
【辛子高菜片付け=人が集まる力=共汗(共感)する喜び】
この人たちは、何故、畑に集まるのだろう、、?
簡単に済むと思っていたが、そうは問屋が卸さなかった。
あんなに小さかったのに、大きな根っこ、鍬で掘り起こすのも一苦労。
植物の生命力、種の保存、農業の大変さ、これらの命を頂き生きている私たち、、。を感じつつ、
ひたすら根元に鍬を打ち込み、掘り上げる。
7人がかりで、やっとカット。途中、おやつ休憩、昼前まで掛かった。
草取りはギブアップ。「打ち上げは後日」と解散。その旨、Sさんにライン。
「100点満点。お疲れ様でした。」の返信。「やけられん」でホッとした。!(^^)!
【手術成功。足切断免れる。命と向き合う人=医療現場で働く医師、看護師、スタッフに感謝】
12時半帰宅。妻に電話するもつながらず。不安。
約30分後「今、市郡医師会病院。県病院は一杯、手術が必要で、ここに来ちょっと。」とのこと、
直行。
13時30分ごろ到着。見違えるような立派な病院。
「足の静脈の一部の血管が詰まり、手遅れになれば、切断の危険がある。今、手術中の患者がいるが、
それが終わり次第、今日、カテーテル手術をします。」との医師の診断結果を二人から報告を受け、三人で
「助かったね。良かったね。」と何度も喜び合った。
If 義弟が外出してたら?
If コロナに感染してたら?
If 土日で病院が対応してくれなかったら?
医療の大切さ。医療現場で命と向き合い日夜働いている医師や看護師、スタッフの方々に感謝した。
それからが大変。ICU控室の入室が許されたのは、コロナ禍で二人。私はロビー待機。
前の人の手術が長引いたのか?も知れないが、「手術は成功。切らんで済んだ。母ちゃんも足の感覚が戻ったと喜んじょりゃったよ。2週間くらい入院と。」の知らせを聞いたのは22時ごろ。
不安、忍耐、感謝、、、。やっぱり、人、、。いろんな思いが重なり、揺れ動いた一日だった。
あー、兎に角、よかった!良かった!!
(定期的に病院の廊下を動き回るロボットに癒された。)
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