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私の正体その3=”半人前の男”に育ててくれたラグビー

小学時代はガキ大将、中学はイタリアに憧れ、高校は井の中の蛙。

一期の長崎大を落ち、大分大に。

それが『幸せ行きの分岐点』だった。

寮に入り、日向出身、I先輩と運命の出会い。

誘われるままラグビー部へ。

毎日毎日、汗と泥にまみれ、追いかけた楕円球。

10人いた新入部員。夏合宿(玖珠自衛隊、10日間)が終わると4人に。

風呂はいつも最後、茶色に濁っていた。

徒党で『ほろにが(居酒屋)』へ。肩を組み、逍遥歌、寮歌、ラグビー部歌。

宮大とのインカレ予選に三年連続負け、坊主に。

女っけ無しだったが、熱い青春。

ラグビーが”半人前の男”に育ててくれた…。

If I先輩と出会わなかったら…?

If ラグビーをしていなかったら…?

If あの苦しい4年がなかったら…?

多分、ちゃらんぽらんな男のまま…。

来年は100周年、再会が楽しみだ!

【ボールを蹴ってるのが私】

 

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