50年前。初々しさが残る20代の頃。
県の仕事の進め方。入庁の時から”違和感”があった。
「アゲインストの風らしきモノ」。最初に感じたのはK元知事。
中小企業特別貸付制度(無利子)を担当。当時は定期預金が4%、借入利息は8%の時代。「無利子貸し付け」は非常に魅力的な制度だった。
予算枠は当然ある。
貸付対象は製造業(機械部品=ボルト・ナットなど工作機械、農水産物加工機械、製材機、繊維織物機械など)、卸小売り業(冷蔵ショウケースなど)多種多様。
申請を受け付けると、予算枠の半分以上が建設業(ブルドーザー、ユンボ)に占められた。
「驚き、おかしい」と思ったが、初年度はどうにもならなかった。
翌年、次の制度改正(案)を作った。(隣の席には前任者がおられたが、、。)
① 公平・公正の観点から建設業への貸付を制限する。
② 申請書を簡略化し、記入要領も作成。零細企業(じいちゃんばあちゃん)でも応募しやすいように改めた。
③ 中央(宮崎市内)で1回だった説明会を県北・県南・県西の4地区に拡大した。
この案。係長・課長・部長の了承を得て、終了と思いきや、「知事の決裁とるようにとの命令」。
「こんな事まで何で???」
初めて知事室の扉を開き、知事と対面。趣旨説明した。
知事は「建設業を制限する理由を確かめられ、黙って判を押されたが、不機嫌そうだった。」(これとは無関係だったかもしれないが、、?)
その微妙な空気。その時は分からなかったが、10年経ち、20年の経験を積み重ねて「県の表と裏」が少しづつ見えてきた。(>_<)
「新しい事をやる」のは「既得権を削る事」。
「アゲインストの風の正体?」
「全体の奉仕者。公平公正」を貫くには「困難を覚悟」しなければならない、、!
【今日ゴルフ。そろそろ結果を出さんと?】

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