人間は、何と儚く哀れな生き物なんだろう、、。
ラジオ体操に行く時、職場の同僚にバッタリ会った。
20年振り、、?
「Sさんじゃね?」声を掛けると「?」と言う表情。
「Hです」。名乗ると「あー」。思い出した様子。
男はそんな場面では、軽く会釈して別れるのが普通だが、堰を切ったように話し始めた。
オシドリ夫婦だった奥さん。認知症になられ、15年自宅で面倒をみたこと。
認知初期の頃、ヨーロッパ旅行に数回連れて行ったこと。
介護は大変だったけど「出来る事はやってやった」との想い。
「あの世に行って3年経ったから、今年は墓に納骨しようかな。」
「やっぱ寂しいよ。家に置いとけば、話しかけられるじゃろ。」
「いるか?いないか?はOか1じゃけんどん、0はゼロ。話しかけてん返事は帰って来んもんね、、。」と。
「連れ合いを失うこと」とは、こんなにも寂しいものか、、!
「大切なモノは失ってから分かる」ものなのか、、!
俺。チャンネルは噛み合わなくなったが、喧嘩相手がいるだけでも”幸せ”なのだろう、、!
【永田町のドタバタ。長引きそう!】
「いい加減にせんか!」
そう窘めるボスはおらんとか!
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