囲碁を覚えていて本当に良かったと思う。
教えてくれたのは、高校3年の担任だったS先生。
卒業式が終わり、同級生と家に遊びに行った時。
碁盤を見つけ「それ、何ですか?」、「やってみるか?」簡単なルールを習って始め、「面白い!」と思った。
大学の寮、同部屋のN君。碁盤持参。毎晩、コテンパンにやられた。
夏休み、碁盤と碁石、初心者の本を買い、新聞囲碁欄を切り抜き、碁盤に並べ勉強。
休み明け、時々勝てるようになった。
県庁入庁。昼休み、碁と将棋が盛んだった。決着がつかないと、碁盤を応接台の下にしまい、17時以降に再開。終わるとニシタチ。
県庁近くに日本棋院宮崎支部(I師範)があり、強者に鍛えられ、囲碁の奥深さを知った。
最初の異動、西臼杵支庁(高千穂)。課長が六段の腕前。マージャンのメンツが集まらない時は囲碁。お陰で宮日棋戦の高千穂代表にもなった。
囲碁と出会い60年、、。
宮崎の囲碁界も山あり谷あり。
今があるのは、I師範、後を継いだS席亭の奮闘!
一度引退したが、若者のお陰で復帰。今、週3日楽しんでいる。
囲碁は人生そのもの。
あちこちに「甘い罠や落とし穴がある」。
分かっているつもりだが、つい調子に乗り、痛い目に遭う。( ^)o(^ )
【今夜YZさんの受賞お祝い。少人数でやります。】
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