最大の山場が迫って来た。
大淀川堤防を歩きながら、覚悟を決めた。
雲に覆われていたが一筋の光は射していた。
公の仕事、公僕を務めた者は、退職してもやった仕事の責任はある。
それほど厳しく、辛く、悩ましい仕事。
あったことをなかった事には出来ない。
騒ぎを大きくしたくはないが、ケジメは必要だ。
何も知らない人まで責任が及ぶ事は避けたい。
最優先すべきは、救いを求める人たちに不安と動揺を与えない事。
「三方丸く収める事」は出来ない。
大岡裁きではないが「三方一両損」で乗り切るしかない。
【今夜10JOYC新年会。戦友が集まってくれる。】
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