このブログ、「燃える男の生き様」が伝わってくるだろうか、、。
戦友Nさんに別れを告げてきた。
約束の10時、玄関に入ると、静かな洋楽が流れてきた。
「偲んで訪ねて来てくれた友人たちに聴かせて欲しい」との遺言。
CDに「最後の編集」と書いてあったそうだ。
遺影。存分に生きた満足そうな笑顔にほっとした。
10月一時意識を失い部屋で倒れられたが、すぐ回復。普通の生活に戻り、12月心臓の検査の予定だったそうだ。
19日は普通に朝食、昼食を食べられ、夕方突然苦しみだし、救急車で運ばれたが蘇生は叶わず、あっという間の旅立ちだったと、、。
そんな話を暫くお聴きした後、思い出話に移った。
飲みに行くと、仕事の話で2次会3次会では終わらず、自宅まで案内され、ご迷惑をお掛けした”お詫び”でもあった。。
Nさんとの壮絶な出会い、Kさんのバックアップ、仕事に掛ける情熱と厳しさ、その反面、他者への深い思いやりなどなど、遺影を見ながら語ると、目頭をおさえ、時には微笑んでおられた。
退職後、一時体調を崩され、酒とたばこは絶たれたようだが、余暇は、趣味のステレオいじり、お孫さんにはそれぞれ手作りのラジオを贈られ、好きなレコード編集、旅行を兼ね外国・県外のお孫さんに会われるのが楽しみだったと。
11時が過ぎ帰る時、Nさんの部屋に入り、机に座り、最後の編集となった曲をじっくり聞かせてもらった。
机の上や下、壁にも工作機材。お孫さんから修理を頼まれたモノもそのまま置いてあった。
カレンダー(冒頭写真右)。19日で○×の印がない、、。
「男のロマンですかね。主人は満足だったかも知れませんが、もう少し一緒にいたかったですね、、。」玄関でそっともらされた。
庭のビワの木。Nさんがタネから育て、今年初めて花が咲いたそうだ。
「食べられるかもね」と言ったら「俺は無理」と、、。
「分かってたのでしょうか、、?」
「、、。」言葉に詰まった、、。
「Nさん、アッパレな人生だったね!」
冒頭は、飲んだ時の”口ぐせ”。
大事な戦友をまた一人失った、、。
【昨日はNさんの言葉、そのままの一日だった!】
朝、「人生の分かれ道とは?」のメール交換。
昼、Nさんとの別れ。
夕方、今日会おうと思っていた方が来訪。
夜、志ある人たちと最後の詰め。
Do my best !
Do your best !
【今日は種まき。行ってきます。!(^^)!】
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