「誰一人取り残さない社会の実現」。選挙の時、耳にする。
だが、現実は、、?
全国の不登校児童35万人。過去最高との報道にショックを受けた。
引きこもり。定職につけず、就職しても、会社に馴染めず、はじき出された多くの人たち。
宮崎刑務所矯正展。少年刑務所の文字が目に留まり、記念に小物を買い、
ごみ箱は自分の部屋に置いた。(冒頭写真)
公園。野外授業か?多くの子供たちが歓声を上げ、
飛び回っていた。
この輪に加われず、家でしょんぼりしてる子がいると思うと悲しかった、、。
少子化対策。「出産手当、児童手当、高等教育の無償化、、?」
給付だけではなく、「人を育てる環境の整備」が大事だと思う。
私が育った田舎では「悪いことをしたら、近所の爺さんから叱られた。」
「子は国の宝!」
親、学校、そして地域ぐるみで「見守り育て、社会に送り出す」。
社会(企業など)は、「預かった若者」を「職場を通して、一人前の社会人(人材)に育て上げる」。
今の日本が忘れているのは、そんな社会全体で「”人間を育てる”気持ち」。
人づくりは行政の根幹。
福祉行政に9年、教育行政に3年携わった私。上記モロモロの「落差の大きさ」に、「縦割り行政の空しさ」を痛感し、悔しかった。
首相、知事、市町村長、政治家に求められるのは「社会全体を俯瞰する眼力」。
社会からはじき出され、這い上がろうとする人達を、拒む「社会の壁」を取り壊してもらいたい。
「七転び八起き」の諺がある。
一度や二度、道を踏み外したからと言って、「人生を投げ出すのは、本人が不幸であるばかりでなく、社会としても大きな損失。」
そんな人を一人でも二人でも救うために、社会全体で支え、復帰させる「人間再生プログラム」。
「国民の納得と共感」が得られると思うのだが、、。
【久しぶりにOさんと話した。体調次第だが、忘年会は参加されるとのこと。】
【昼、きむらラーメン。】
麵屋さんが閉店。N子さん、子育てしながら麺づくりとか。大変ね!
とても美味しかったです! ( ^)o(^ )
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