(幼子に”人の道”を指し示す石井十次。)
人は「過ちを犯す生きモノ」。
人は「権力に弱い生きモノ」。
人生とは「生」と「正」。「己との闘い」。
公務員は「事実を捻じ曲げ、罪のない人を罰したらいかん!」
公務員は「過ちに気づいたら、例え知事でも指摘し、正さんといかん!」
公務員は「犯罪の疑いがあると思料した時は、例え知事でも告発せんといかん!」
公務員は「過って人を傷つけたら、謝らんといかん!」
エコクリーン問題が起こった原因は「浸出水調整池に補強杭を打たなかった事」。
事件にすり替えられたのは「17年当事者(私たち)の話を聴かなかった事」。
それ以外に「公務員として許されない”負の連鎖”」があった。
詳細は書けないので、特記事項だけ列記する。
1 公社と県は事前調査を行わず、県と宮崎市から派遣された職員(私たち)の事情聴取もせず、第三者委員会に調査を丸投げした。
2 エコクリーン問題検討委員会の事情聴取は一方的。県関係者は聴取されなかった。従って、報告書は「17年公社の核心=浸出水調整池破損の原因。補強工事の理由。県への報告」が削除(意図的?)されていた。
3 県関係者は17年公社が報告した調整池破損や補強工事の事実を隠し通した。
4 エコクリーン問題市町村長会議において、T宮崎市長の「当事者の話を聴くべき」との要請を拒否した。
5 刑事告訴を審議した公社理事会の問題~告訴理由は”事実を捻じ曲げた”。T宮崎市長の要請拒否。議決は不当(委任状の取り扱い)だった。
6 検察審査会への不服申し立て理由は”事実を捻じ曲げた”。
7 民事訴訟~事前に17年当事者の意見聴取なし。「弁護士の意見書」の取り扱いは異常だった。
8 私たちが訴えた「エコクリーンの真実を無視」し、訴訟を続行した。
9 派遣職員の身分保障について人事課に照会した時、某人事課長から「守秘義務違反」と忠告された。
10 公社と県の総括~浸出水調整池破損の原因の記述なし。安全対策を怠った12・13年公社の責任追及なし。補強工事の理由の記述なし。。補強工事などの報告を隠した県関係者の責任追及なし。
これらは宮崎県で起こり、公務員が誰も正さず、実行された。
そして、真実(核心部分)は明らかにされなかった。
従って、「真相(悪かったのは何?誰?)」を、県民は知らない!
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