「全体的に、均等に、穂が出てましたよ。」Ms.Kから写真が送られてきた。
「へー2日前は、サーラの周りだけだったのに、スゲー!」
それで、サーラ(左から2列目、前から3番目のカワイイ子)に、そっと、尋ねた。
「どうして、今、穂を出す時だと、分かるの?」
『Ifさんだけに、教えてあげるネ♥ 私たち、Oさんたちが大切にお世話をしてくれて、だんだん大きくなったでしょう。一番難しいのは、穂をいつ出せば、子供たちが沢山できるか?そのことをいつも考えてるの。昼間は、お日様の光をいっぱい浴びるでしょう。夜は、、お月様やお星様を見ながら、ゆっくり眠り、朝、ひんやりした空気で目を覚ますの。その昼と夜の時間が少しずつ変わり、朝の空気の変化も感じるの。それで、実りの秋が近づいてきたなー、そろそろ穂を出す時だなーて、分かるの。今、温暖化で、早くなってきたのよ。』
「へーそう、偉いなー!これから、台風が心配だけど、ちゃんと見守ってあげるから、立派な子供を育ててね。秋の収穫が待ち遠しい!」
『うん。ガンバルネ。お楽しみに♥』
『あ、それから、、、。Ifさん、今度は私の話を聴いてくれる、、、。』
「あーいいよ。なーに。」
サーラは、関を切ったように、話し始めた。(つづきは後日)
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