今日は休もうと思っていたが、書かずにおれなかった。
一部の専門家は、オリンピック前の早い段階から、「デルタ株は従来型の2倍の感染力、若い世代の重症化リスクも高い。これまでの政府の対策では感染拡大は収まらない。規制のレベルを引き上げ、対策を強化し、感染を抑え込まなければ、医療崩壊の危機的状況になる。」と政府に訴えていた。
この人とこの人を支える人たちのシナリオ。「何としてもオリンピックを成功させ、内閣支持率を上げ、秋の総選挙に勝利し、首相を続投する。感染拡大は想定内。一部の専門家の意見を聴いたら、オリンピックとパラリンピックは中止せざるをえない。そんなことは絶対出来ない。」
思惑が大きく狂い、全国的な感染急拡大で、医療崩壊という危機的状況が現実となってきた。
この危機的状況にあって、国家の危機管理を担う内閣、最高責任者であるこの人が、昨日のぶらさがり会見で、またも唐突な事を言い出した。これでは、全国の自治体や医療現場は更に混乱する。
「自宅療養者には保健所から必ず連絡がとれるようにする。」(そんなのは当たり前だ!)
「中等症患者には重症化リスクを抑える新薬投与を認める。」
「酸素ステーションを設置する。」(何処に?医療崩壊で手当てする医師や看護師はいるの?)
「ワクチンは10月には国民の8割が終わるよう取り組んでいる。」(10月?まだ2か月も先)
専門家会議の提言でもない事を、専門家ではないこの人が記者の質問に苛立ち、発表する混乱ぶり???
日本が危機的状況にある中、この人、この政権も、まさに制御不能、危機的状況に陥った。
与党の国会議員の皆さん(宮崎出身の方も)、『この人や政権に何も言わずに、放任して、国会議員の使命が果たせるのですか?』
コメント
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「この国に侍はおらんかよ。」
向こう岸から福田君が嘆きが聞こえます。
どうか我々少国民の声を真剣に聞いてください。
もっと真剣に。もっともっと真剣に。