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脇道にそれんと分からんコツもある。

旅行やドライブに行く時、高速道には乗らず一般道を走る。

その土地独特の佇まい、風情、住民の暮らしぶりを感じたいから。

岬や峠があると脇道にそれる。

道は曲がりくねり、狭く険しくなるが、左に海岸線、右に連なる山山が見え隠れしてくると、思わず「やったー」と叫びたくなる。

10年以上前、函館に行く国道を脇道にそれ、海岸線を走り、小さな漁港で鮭の水揚げに出くわした時は最高の気分。函館で早く買い物したかった同乗者は、おかんむりだったが、、。( ^)o(^ )

これからの季節、山道は紅葉が楽しみ。

一方、人生の道。

裕福な家庭で育ち、子供の頃から帝王学を学び、親が敷いたレールを進み、地位を掴み、守り通そうとする人。

家庭崩壊、行き場もなく、あっちにブツカリ、こっちで転び、脇道に迷い込み、それらをバネに這いあがり、同じ境遇の人まで救おうとする人。

そのどちらでもない、普通に育ち、平凡な道を歩く人。

今更、過去は変えられないが、どの道を歩けば”幸せ”なのだろうか?

玄さんと中本さんの生き様を知り、先日のS議長の退任会見を見て、そんな思いが駆け巡った。

77になった今でも、脇道にそれたがる俺が言うのもおかしいかな、、。( ^)o(^ )

【中本さん、応援団。休む間もなく、取材、残務整理(返礼品)、居場所の始動で大忙しの様だ。余り無理されないように!】

 

 

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