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五輪開幕に想う

五輪、度重なる困難を克服し出場される選手には敬意を表するし、運営に携わり開催に漕ぎ着けられた関係者のご労苦には頭が下がる。

応援したい気持ちも勿論あるが、何か釈然としない、、、。

昨夜「せめて開会式だけは見よう」そう言い聞かせて、TVを見ていた。

いきなり不気味ないでたちのダンスに(震災やコロナで亡くなられた方々への鎮魂と哀悼の意を表すとのこと)、気持ちが暗くなった。

黙とうの後、繰り広げられた演目の数々、『多様性とか共生がテーマだそうだが』、私には伝わらなかった。

各国選手の入場、マスク姿の静かな行進、耐えられずに2階に上がり、ブログに悩んだ。

ブルーインパルス、一目見ようと数万人が会場周辺に溢れたという。

人流抑制の為、無観客にした決断や沿道での聖火リレーを中止した主旨とは矛盾しないのか?

残念ながら、ブルーインパルスが描いた五輪のマーク、雲や風に、かき消された。

『Tokyo』の声に熱狂して8年、考えられないゴタゴタを繰り返し、緊急事態宣言下の異例ずくめの五輪の幕が開いた。

【国立競技場の観客席、無観客でも人がいるようですよね。あれ、”木漏れ日”を表現しているそうです。】

【初めての動画。朝焼けとゆらぎ】

 

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