義父96歳。足腰はかなり弱りましたが 生活は自立。
昨年1月 武漢でコロナ騒動が起こった時の話です。
「あんな 武漢には行ったこつ(こと)が あっとよな。
てげおっけな(とても大きな)街じゃったど(だった)。」
「釜山までは船、それかい(から)先は 鉄道は ちっと(少し)しか
ねして(無くて)、歩いてよ。たまろかな(堪らない)。アハハハ。」
「それかいマカオを通ってな、タイまで歩いたっど。」
それだけで 『戦争の不平不満、恨み辛みなど 一切 口にしませんでした。』
当たり前の日常を奪うモノ。最悪は戦争。
If? もし、戦死してたら? 妻、子、そして孫も 存在しない。
戦後76年、戦争を知らない私ですが、話を聴き、『戦禍で散った多くの若い命と
ご家族の無念に 思いを馳せ』、『鎮魂の誠を捧げ』、『不戦の誓い』を 新たにしました。
If? もし、コロナが武漢で起こらなかったら? 父の話は聴けなかった…。
今、私達の日常を奪っているコロナが 父の戦争体験を教えてくれて ブログで伝える…。
これらは なんと 表現すればいいのでしょうか?
【 ハルちゃん(孫)入学 おめでとう! 未来へ GO! 】
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