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「自然界の摂理」。 畑が教えてくれた。

【今日から3月ですね、、。】

【昨日、ひまわりMさん転院とのこと。もう少しの辛抱。リハビリ、ガンバレー!】

畑に取り残した草、何か気になる。

夏草恐怖症? こう見えてもデリケートなのだ。( ^)o(^ )

みんなでやるほどでもない。天気のいい午前中に行けば、いい暇つぶしにもなる。

そんな事で昨日から始めた。

そこへ。Y姉さんがひょっこり。

「しし肉、4人で分け、早速、塩コショウでいただきました。とても美味しかったです!みんな大喜び。ありがとうございました。」

「そうね。そら良かった。ちっと皮が硬かったじゃろ。」

「いや、シシは、あのコリコリした食感がいいんですよ。」

「そうよね。前ん頃は、猪を獲ったら、丸ごと火で炙り、毛が残っちょって、喉がごしごしする。それがいかったもんよ。今は茹でて、毛を抜くもんね。」

「うちん父ちゃんは猟の名人でね。しょっちゅう綾へんに行って、獲ってきやってね。捌いて、内臓や腸もキレイに洗ろて、細かく切って、それを母ちゃんが味噌汁にしやっと。美味しかったよ。あん味は母ちゃんしかできん。そん味が忘れられん。」

「猪の頭のはく製、うちにおいちゃるよ。」

懐かしい昔話。ほのぼのした家庭の温もりを感じた。

「そうですか。今は豊かで金さえあれば、何でも買え、美味しいモノも直ぐ食べられます。しかし、父ちゃんが獲って来たモノを母ちゃんが料理して、家族でいただく。貧しかったけど、昔の方が良かったのかも知れませんね、、。」

そんなこんな、暫く雑談して帰られた。

草取りを再開。

周りに、「抜かれた大根」が横たわっていた。

「遺体、、。」

「何で食べてくれんかったと?」うめき声が聞こえたような、、。

ピンクのカワイイ花をつけた雑草。畑に芽を出し、大きくなったばかりに、邪魔者にされ、俺から削り取られ、命を絶たれる。

「人間は残酷。食される動物や植物、刈り取られる雑草から見れば、”最悪の殺人者”なのだ、、。」

いち早く花芽をつけた大根は、種用に生き残る。

「今、この畑で、この俺が、植物たちの生死を決めている、、。」

「人間に天罰が下る」のも、「幸せより不幸せが多くふりかかる」のも、「自然界の摂理」なのかも、、?

そんな神妙な気持ちに襲われた、、。

今、「人がモノのように扱われている」。ニュースを見る度に心が痛む、、。

用があるときはこき使い、不用になったらポイ捨て、後は知らん顔、、。

大幅賃上げ、満額回答できる大企業はいい。

それが出来ない零細企業、そこで働かざるを得ない労働者の実態はどうなっているのか?

例えば、外国人労働者。非正規やパート労働者。道路工事やごみ処理の現場などなど、、。

そんな「日の当たらない所に光を当てる」のが政治の役割ではないのかなー、、?

「農業の大変さをご存知ない」K首相やK知事へ。

「先ずは草取りを体験してもらいたい」。

そうすれば「畑が農業以外のことも、教えてくれる」。ふと思った。

「現場主義」とは「実際、体験し、そこから学ぶ」こと。「顔色をうかがう取り巻き」を引き連れた駆け足の視察では「問題の核心」は見えませんぞ。

11時に作業終了。ともかく、だいぶキレイになった。(冒頭写真)

【I先輩から嬉しいメール】

Ifを「半人前の男」に育ててくれたラグビー。

ラグビー部に誘ってもらったI先輩。言わば、大恩人。

5月、宮崎で会えるかも?

その時は、みんなに案内します。

どんな人か、是非会って下さい。

 

 

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