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天の助け。助っ人、現る。

【本日A元総理の国葬。○○だが、国がお決めになられた事。せめて、手を合わせ、ご冥福は祈ることにしよう。】

【天の助け。助っ人、現る。】

「農業は草との闘い」ということ、思い知らされた。

「命を頂くことは大変な事ですよ」。田んぼのUさんの言葉、よーく分かった。

9月10日11日、伸び放題になっていた夏草、仲間と美女たちで刈り取った。

その後、長雨と台風で草の除去は延び延び。

23日6人で片づけたが、また伸び、耕耘するには再度刈った方がいいとのご指南。

24日YZさんと二人で刈っていた時、メロンさん、困り顔で近づいてきた。

「あんね、いつもしてくれよった人がね、台風やらで忙ししてダメと。ほかん人探すわ。」

「無理せんでください。俺たちは遊びじゃかい。出来んけら出来んでかまわんですから、、。」

とは言ったものの「内心ガックリ、畑は無理かな、、。」とも思った。

25日何はともあれ、刈った草を畑の隅に運び、いつでも耕耘できる状態にした。

昼前、メロンさん、弁当の差し入れ。

「あんね、いつも顔出すTさんがね、してくるっと。」とニッコリ。

「へー!何で田舎の人は、ソンゲ人がイイんですか!」まさに天の助け。急転直下の朗報に、嬉しさがこみあげてきた。

弁当、ことのほか美味しかった。ひと頑張り。目途が付き、暑くなったので帰った。

26日9時前、最後の草を運んでいるとトラクター。何と、ご近所のTさん。

「へー!今日、されるんですか。」

「何があるかもしれんかい、早よしちょこて思て、、。」と笑顔。

「なんで、そんげ人がいいとー、、。」

「すみません!お世話になります!」

感謝!感謝!! 田舎の人には参った!参った!!

もう80歳を超えておられるが、見事なハンドルさばき。

残った草、一瞬の内に片付いた。

目の前で繰り広がる信じられない光景。じっと眺めた。「出てきて良かった、、!」

因みに、このトラクター500万円だそうです。

僅か30分で完了。ありがとうございました!!

「きれいになったね」Y姉さんがひょっこり。暫く雑談。

帰宅し、メロンさん、三人にも連絡。みんな驚き喜んでくれた、、。

苦あれば楽あり、、。いい一日だった、、!

さてさて、、。

華々しく咲き誇り、無残に散られたA元総理。

田舎で60数年、ひたすら農地を守り続けてこられた”無名の助っ人。”

国葬の日。奇しくもブログに登場された”お二人”、、。いかが思われますか、、?

 

 

 

 

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