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基地を抱える街

(Ifの生まれ故郷、西都市。のどかな田園地帯。その上空を飛ぶ戦闘機。右上を拡大。)

G7サミットに続き、NATO会議が終わった。

ロシアの脅威への対抗措置、北欧2か国のNATO加盟、中国を念頭においた東アジアの安全保障体制の強化も議論されたようだ。

昨日、月末恒例の墓参り。行く途中のあちこちに選挙用ポスター。その一つに「決断と実行」とK首相。「よく言いなさる!」思わず苦笑い。

私の生まれ故郷は新田原航空自衛隊基地の西、戦闘機が離発着する丁度真下にある。バリバリバリ。耳をつんざく轟音。窓枠も揺れ、隣でも声は聞こえない。「いつもより多いね」と妻。

沖縄の米軍基地負担軽減問題。沖縄県民にとっては切実。”基地を抱える街”の一人として、沖縄の人たちの気持ちはよく分かる。

では、宮崎県民のどれだけの方々が、「我が国の安全保障の延長線上にある=沖縄米軍基地と新田原航空自衛隊基地の関連について、関心をもっておられるのだろうか?」

(写真は、新富町が整備した新田原基地を望む展望台に、設置されたプレート)

今後、東アジアへの中国進出を考慮すると、新田原航空自衛隊基地の戦略性は更に高まり、整備拡張されるのは間違いないのだが、、。

(その展望台から、張り巡らされた鉄条網の中、数台のトラック、工事関係者が見えた。6月上旬。)

基地問題。県や地元自治体や県議会の議論、、。あまり聞こえてこない、、。何故、、?

ウクライナ侵攻の最中。県民への正しい情報伝達、、? 今のようなことでいいのだろうか、、?

「以前、日米共同訓練の際、米軍関係者が事前通告なしに宮崎市内のホテルに宿泊」と大騒ぎ。そんな単純な話ではない。

あの国の核ミサイル。新田原基地は攻撃対象になっている筈。「まこち、、。」

爆音を残し、着陸態勢に入った戦闘機を見つめながら、そんなことを「ふと」思った、、。

夕方のニュース。公務員にボーナス。あのパパ活議員、雲隠れのまま280万円余支給。自分たち政治家にはこんなユルユル。これでは若者の政治離れは当然!

参議院選挙が終わったら「不祥事を起こした議員は直ちに辞職」。先ず、その法律改正。K首相の「決断と実行」をお願いしたい! 因みにこの議員、K首相の派閥に所属された方。

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