MENU

「追憶 If?」3 妻。よく、持ちこたえてくれた。

宮日連載中の「元刑事部長(エース中のエース)の秘話」。

今日、元知事の官製談合事件。これを機に、県庁だけでなく県全体がガタガタになった。

もっちゃんや私もその渦中に巻き込まれた一人、、。

何と言う奇遇だろう? この投稿と重なってしまった、、。

冒頭の写真。もう15年前。その事件の後、波乱の県庁を何とか卒業。「モヤモヤ一切を捨て去り、新たな旅立ちの筈」だったのだが、、。

私たちは見合い。私28、妻24の時。

「会うだけでも」と、気軽な感じだったのが、、。

一番街の喫茶店の後、平和台公園でくつろぎ、気が合ったというのか、、。江戸っ子で夕食。佐土原の実家まで送ったら、家に上げられ、両親に挨拶。祖父母まで出てこられたのには驚いた。

それから、母と知り合いの仲介であれよあれよと言う間に進められ、1か月後に挙式。

結婚した途端、仕事が猛烈に忙しくなり、いつも深夜帰宅。5年の間に、最初の子は流産、長男誕生、両親と同居、父の死、大塚台の新居、次男誕生という大きな出来事、、。義父母に助けられ、何とか乗り切った。

以来、昨年で47周年。二人の子育て、母の世話、私の仕事でも大変な苦労を掛けた、、。

特にエコクリーンショック。まるで犯罪者のような、連日の報道に怯え、全ての習い事を止め、家に籠りがちになった。

よく、47年も持ちこたえてくれた。ただ、ただ感謝!

せめてもの償いでもないが、あちこち出かけ、息をつないだ。(天橋立。3年前)

テレビの旅番組。「ほら、あそこ、出てるよ。」と笑顔を見ると、気持ちが少し楽になる。

今、私たちの一番の楽しみは、「孫の成長」。

「夫婦とは何ですか?」の問い。ぴったしの答えは思い浮かばないが、

「そばにいるとウルサイが、いないと困るし、寂しい存在、、。」

因みに妻は「寅(トラ)」、私は「戌(イヌ)」。

「はなから勝負にならない」。最近、一段と強くなってきた。(>_<)

「花は裏切らない」とのこと、、。

「健康な内に、自分の好きなことをやって、楽しんでくれたら。」と願っている。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次