コロナで生まれた新語の代表格は。ソーシャルディスタンス。
最近、やたら耳にするのが「エッセンシャルワーカー」。
「何それ? ちゃんと分かる日本語で、物事の本質を忘れた日本人に話して欲しい。」
「必要最低限の社会活動を維持する為に働く人たち」のことだそうだ。
爆発的な感染拡大の沖縄では、多くの医療従事者が感染し、通常の医療が出来ない状態に陥っているとのこと。
「必要最低限の社会活動」とは、「医療」、「介護」のほか日常生活に欠かせない「電気」、「ガス」、「水道」そして「電車」、「バス」、「飛行機」の公共交通、「ガソリンスタンド」、「スーパー」。
忘れてならないのが「ごみ処理=処理場で働く人だけでなくごみ収集車で集める人」、「工事現場で働く人も」etc。
今は聞かれなくなったが、「3Kとか5Kと嫌われた職業」もある。
その人たち。「私たちが寝ている時、仲間と酒を飲んでいる時、旅行を楽しんでいる時、日夜働き、我が日本を支えて頂いている。」
「その事を忘れている日本人は多い。」
リーダーたちは、簡単に「エッセンシャルワーカー」と呼び捨てにしないで、「上記の言葉を添え、その人たちに『光』を、『敬意』を、そして『感謝』の気持ちを捧げ、今の社会の風潮を戒めるメッセージが欲しい。」
その人たちに感染が拡がれば、観光もニシタチも経済も社会もストップし、「当たり前の日常は奪われる」。
我が国のリーダーたちは、その基本的なことが頭にあるのだろうか?
先手先手の対策とK総理は言われるが、「沖縄、広島、山口3県のまん延防止措置」で、今の爆発的な感染拡大が抑えられ、「必要最低限の社会活動が維持できると思っておられるのだろうか?」
私は、「今、全国に、緊急事態宣言を発出する時期」だと思う。
「多分手遅れ、今、発出しても、収まらないだろうが、、。」
話は飛ぶが、オミクロンの世界的大流行の中、北京オリンピックの開催は必要なのか?
政府関係者を参加・不参加の議論より先に、「感染予防とオリンピック開催の是非を」、「国連の場で議論すべきではないのか?」
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