(水田に映る里山。自然は嘘つかない、、。)
私は二度、福祉現場で働かせてもらった。
現場の過酷さ、利用者を献身的に支える職員を目の当たりにしたのは、私の人生に大きな財産となり、有難いと思っている。
ただ「禍根が一つ」ある。
ある事の代償に「職員給与の10%カット」を断行したこと。
政府は今、「賃上げを求め、大企業は満額回答」。
しかしながら、福祉現場職員の給与は低い水準に抑えられたままなのだ。
話は飛ぶ。
今、我が国の最大の社会問題は人口減少。つまり労働力の奪い合いがすでに始まっていること。
福祉現場は過酷。就職指向は必然的に他産業に流れ、福祉を目指す若者も「賃金の少しでも高い都会を求める」。
医療もそうだが、福祉は「命を預かる仕事。社会のセーフティーネット」。
「楽しいとか地方創生とか、そんな甘ったるい話は通用しない!」
賃上げは勿論、社会全体で支える体制を早急に整えなければ、「日本は崩壊する」。
【ARE。産みの苦しみ。禍根を残さないように!】
法人として、言うべきことは言う。
やるべきことはやる。
そのことをキチンと記録に残しておく。
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