思いもしなかった囲碁に復帰。約2か月が経つ。
「ワダカマリ」。日を重ねる毎に薄れていく。
人間。その気になれば「やり直す事も出来る」。
並々ならぬ覚悟と試練を乗り越えなけれならないが、、。、
78になって、「その大事さを学ばせてもらった」。
これは普通あり得ない事。
「囲碁を覚えていて良かった」。今になってつくづく思う。
再び、週三日(木、土、日)の午後、碁会所で楽しみ、「生活のリズム」が出て来た。
図書館と家の往復。「自分を見つめ直す」意味では悪くはなかったが、変化がなく、苦痛も伴った、、。
囲碁は人生そのもの。
「勝てる」と思った瞬間、「負け」に引きずり込まれる。
「碁敵との真剣勝負」は時間を忘れさせてくれる。
碁会所の運営。全国的に厳しく、廃業に追い込まれている中、「無謀にも、宮崎には挑戦する若者」がいる。
【昨夜の番記者(民放)に感動した!】
卒業式。
一つは全国唯一の刑務所内の中学校(長野県松本市、旭町中学校桐分校)。
「この中学校で学んだ事を忘れず、再びここ(刑務所)には戻らないと誓います。」卒業生代表の言葉がジンときた。
本校生徒との合唱の交換。受刑者たちの涙が尊かった。
式が終わり、刑務所に戻る後姿が力強かった。
もう一つ。不登校の経験がある人たち。
「学校卒業が出来ない事。仲間外れにされたようで、自分が嫌だったが、やっと普通の人たちと同じスタート地点に立てた。これから目標に向かって一歩踏み出す勇気が出て来た。」とインタビューに応えた。
【今日の宮日21面、アッパレ!】
人生は筋書きのないドラマ。
現在は過去の結果。未来の始まり。
七転び八起き。
「これからの人生も厳しい」けど、「何とか乗りこえ、未来の扉を自分でこじ開けてもらいたい!」
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